ゆるふわSEの日常♪

IT業界でゆるふわSEになりたい人あーつまれ(*´▽`*)♪

【書評】「これまで誰も教えてくれなかった受験勉強をしなければいけない本当の理由※関 正生、伊藤賀一著」を読んでみたんだ♪~大学受験で絶対に後悔しない秘訣を教えちゃうぞ✨(*´▽`*)~

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おはこんばんちは!ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です(*´ω`*)♪

 

今回は、現役ゆるふわSEの私がなぜか受験勉強関連本の書評を書くというなかなか珍しい系統の記事になるのですが、今年の受験シーズンも終わったかと思いますのでまったり過ごしている学生さんと親御さん向けにちょっと書いてみますw(受験シーズン真っただ中だと殺伐としているかもしれないのでw)

とりま、卒業&入学される皆さんおめでとうです(●´ω`●)✨

本書は、私が学生の頃に読んでいればきっと「人生レベル」で物の見方や考え方が変わっただろうになぁ(´・ω・`)と当時知りたかった情報がたくさん記載されている本になります。

それは、「受験生」そして「その親」にとって思考の変革をもたらすものであり、現実を知る道しるべになること受けあいなのです(●´ω`●)✨

私がいつも執筆している「ゆるふわSE論」は迷える大人のSEさんにとっての新しい考え方やモノの見方、まじりっけのない現実とそれを受けての現実解等を提供する割と「大人向け」の記事となっておりますが、今回は大人もお子さんももはや全人類をターゲットに発信いたします(*´▽`*)w

ということで、超ためになる内容なので備忘もかねてちょこっとだけ皆さんにご紹介しますね♪

 

 

 

本書を購入した理由

なぜ、現役の受験生でもないしがないゆるふわSEの私が本書を読んでいるかといーますと、実は本書を執筆している「関 正生」さんは私が受験時代にお世話になった今もなお尊敬する英語の予備校講師なのです☆彡

英語が全くできなかった(センター試験で200点中50点くらいw)だった私は、関先生の圧倒的に理解しやすい本質を突いた英語の授業に感銘を受け、そして英語の楽しさに気づき、センター試験では190点くらい取得できるまで成長させていただきました✨

余談ですが、世界で一番英語を教えるのがうまい方だと思っていますw

また、授業中に自身の生き方やものの考え方を雑談がてら話してくれることがあったのですが、当時はまだあまり英語の本を出版されておらず、「これから洗脳された受験生の丸暗記英語の思考を氷解させるべく徐々に自身の英語関連本を出版していきたい」とおっしゃっていて、数年後に本当に有言実行して本を次々に出版されてたちまちベストセラーになっていたのは驚きました(●´ω`●)✨

それはさながら、インディーズバンドがメジャーデビューした時のような嬉しいような切ないようなそんな感覚を感じましたw

そして、最近では「スタディサプリ」なるオンライン授業のサービスを立ち上げてテレビCMになんか出ちゃったりして一躍英語業界を席捲させるまでになっていました(先生、さすがです✨これからも頑張ってください(*´▽`*)!)

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↑神授業見放題なんていー時代になりましたねw

ということで、そんな私の尊敬する先生がちょっと前に出版した本書。

数年前に興味本位で購入して読了していたのですが、もう一度読み直したのでご紹介していくよ☆彡

 

一言紹介文☆彡

※あえて一言でこの本を紹介するならのコーナー✨

「学生が読むと高確率で人生が良いほうに変わる」本です♪

そして、学生のみならず「親御さんが読んでも高確率でお子さんの人生を良いほうに変えることができる」本です☆彡

日本の学生は、のほほーん(*´▽`*)としていたらいきなり資本主義社会という弱肉強食の世界に投げ出されるシステムになっています。(´・ω・`)

そして、そのシステムで楽しく生き抜くためには学生時代のうちにこの「資本主義社会の仕組み/本質」に気づかなければいけません。

それは等しく平等を叫ぶ風潮がある中、知っている人だけ努力し成功を収めるというやったもん勝ちの厳しい世界です。

社会人になると、実体験上うっすらとそれに気づいてしまうのですが、学生のうちは経験則で気づくことは「絶対に不可能」です!!!

なので、「正しいことを言っている大人/情報」は何かというのを取捨選別して自身の中で咀嚼して、「親のためではなく自分のため」に行動を起こしていく必要があります。この私の言葉の正当性自体ももちろん疑ってもよいのですが、実績として高校受験、大学受験、就職活動を経て社会人となり全てを経験した私がいうのだからある程度間違いないと信じてもらって構いませんw

学生及び親御さんの皆さん!

だまされたと思って本書を見てみてください。きっと人生変わると思いますよ☆彡

 

概要☆彡

amazonより抜粋 

好きなことをやろう。その可能性を広げるために大学に行こう。もっと大きな、外の世界に出るために「学歴」は大事。そのための「受験勉強」はムダじゃない。予備校講師2人が語る、受験勉強をしなければいけない本当の理由。  

「この1年の使い方で、君の人生が驚くほど変わる!」。

圧倒的人気を誇るカリスマ講師が初タッグ!すべての受験生におくる“今すぐヤル気がわいてくる”本物の勉強術。

※amazonのレビューオール星5ですねw半端ないですw(;・∀・) 

 

 

印象に残ったセンテンス☆彡

受験生が疑問に思うことに対してプロの予備校講師であるお二人がズバッとガチで本質を突いた回答をしてくれる爽快な内容になっています。

当事者にとって「受験に対する現実を知る」というのは「社会の仕組みを知る」ことと同義であり、そこから目を背けるのは一時は心地いいかもしれませんが、長期的にみるとそれは「逃げ」であり、一般的にいう王道的な成功の枠組みから外れる可能性が高いです。

外れて成功するにはスポーツ選手や芸能人や歌手になるなどの並外れた才能がないと厳しい世界です。下記に、実際に受験を経験し終わった私の視点から見ても現受験生にとって有益(当時自分が知りたかった)と思われる情報をちょっとだけご紹介しますので参考にしていただければ幸いでございますー(*´▽`*)✨

※詳細は本書をご覧ください☆彡

※ちょっと多いですが20個ありますw

①「受験勉強」って意味あるの?(´・ω・`)

⇒天才たちが苦労して発見した「真実」を一瞬で教えてもらえる。こんなチャンスは一生ない。

 

②「大学に行く意味」って?(´・ω・`)

⇒「食べていくため。」

複雑で残酷な大人社会は君の準備が整うまで待ってくれない。

でなければ、他を圧倒する特殊技能を身に着けるべき。

 

③「学歴があれば人生楽勝」って昔の話でしょ?(´・ω・`)

⇒「学歴社会の崩壊」とは、すなわち「学歴くらいは持っていないと話にならない」と解釈すべき!

 

④最近の就職は「学歴より個性重視」って聞いたけど?・・・(´・ω・`)

⇒「受験勉強」=「当然知っておくべきこと」

こんなことも知らないで、個性なんて出るわけがない。

 

⑤学歴のあるなしで、人の価値は決まらないはず・・・(´・ω・`)

⇒「人間性を客観的に評価する方法」なんて存在しない。

だったら、大学・企業が求める物差し(学力・学歴)できっちり結果を残すのは当然のこと。

 

⑥大学受験って、ホントにフェアな競争なんですか?・・・(´・ω・`)

⇒はい。一般入試なら。

一生で最後のフェアな機会だと思ってください。

大人になれば、ファールだらけです。

 

⑦模試で判定が悪かったから「志望校変えろ」と言われた・・・(´・ω・`)

⇒第1志望でA判定が出るわけない。出たらそれは志望校が低すぎる。

 

⑧担任と意見が合わないし、先生によって言うことが違う!・・・(´・ω・`)

⇒当たり前です。先生も立派な個人です。それに、先生が死ぬまで食べさせてくれるわけじゃない。進むべき道は、自分で決めたらいい。

 

⑨親が口出ししてきてウンザリ・・・(´・ω・`)

⇒結果を出せば親は口を出さない。

  

⑩親からの期待が大きすぎて、すごいプレッシャー・・・(´・ω・`)

⇒社会に出れば、それとは比べものにならないほどのプレッシャーがある。

その予行演習くらいに考えて、少しでも勉強していこう。

 

⑪行きたい大学を、どうやって選べばいいの?・・・(´・ω・`)

⇒恋愛と一緒。「自分が好きな大学」一目ぼれもアリ。

 

⑫ブランドや偏差値で大学を選んでもいいの?・・・(´・ω・`)

⇒努力の結晶として「ブランド」化。就職に強いだの、キャンパスが広いだの、学食がウマいだの、そんな些末な事じゃブランド化しない。

 

⑬偏差値以外に大学を選ぶ基準ってありますか?・・・(´・ω・`)

⇒オススメ「しない」のは就職率をアピールする大学となんでもできることをアピールする大学。

 

⑭文学部に行きたいのですが、就職できないと言われて・・・(´・ω・`)

⇒文学部に行くべき。努力して磨いた才能はきっと就職活動でも評価される

 

⑮倍率が高いところは受けたくないんですが・・・(´・ω・`)

⇒みなさんが戦う相手は、隣に座った受験生ではなく、「入試問題」。それが解ければ「みんな合格」。

 

⑯ヤル気がでない・・・(´・ω・`)

⇒ヤル気がでなきゃ、大学を見に行く。異常なくらいテンションが上がる。新幹線だろうが飛行機だろうが、何を使ってでも行ってみる。お年玉はこういうときにこそ使う。

 

⑰大学の授業なんて、実社会じゃ役に立たないんじゃない?・・・(´・ω・`)

⇒大学の勉強は絶対に役立つ。

ただ、それを使いこなせない視野の狭い人が「役に立たない」と言うだけ。

 

⑱大学生のうちに遊びまくれと、先輩に言われました・・・(´・ω・`)

⇒無視してください。本を読んだほうが1000倍いいことが書いてある。

 

⑲どうやって、将来の仕事を考えればいいですか・・・(´・ω・`)

⇒自分の好きなことを磨き上げていけば、その才能が生きてくる場面はどこにでもある。

 

⑳このご時世、好きなことを仕事にするなんて理想論では?・・・(´・ω・`)

⇒それは、理想論ではなくて現実論。

資本主義社会において、稼ぐことは死活問題。

死ぬまで続けなければいけないのに、好きなことが仕事じゃなくていいんですか?

 

 

感想☆彡

私は学生のころ、お家でゲームしたりして遊んでいるとよくたまーに親から「勉強しなさい(`・ω・´)!」といわれることがありました。

当時を振り返ってみると、反抗期だったのか言われれば言われるほど「勉強」という行為が嫌になり、より勉強が嫌いになりました(´・ω・`)

現在の思考は色々経験して培ったものがあるので、当時の思考とは違うのですが、今思えば「勉強をする必要性(理由)」というものの納得できる説明を誰かに教わっていれば私はもーちょっと勉強が好きになり、結果今の人生は変わっていたかもしれません。

その理由は親も学校の先生も、塾の先生も、予備校の先生もなかなか教えてくれません。

そして、就職をして人はたいてい気づきます。「あー、これが資本主義社会か(´・ω・`)」ということに。

都心ではもー小学校入学から「お受験」が始まると聞きます。よく昼ドラとかでもありますよねw

そこで、ちょっとなぜなぜ分析をしてみましょお(●´ω`●)✨!!!

ではなぜ、良い小学校に行くのが良いのでしょうか?

それは、より良い中学校に進学するためでしょうか?

ではなぜ、良い中学校に行くのが良いのでしょうか?

それは、より良い高校に進学するためでしょうか?

ではなぜ、良い高校に行くのが良いのでしょうか?

それは、より良い大学に進学するためでしょうか?

ではなぜ、良い大学に行くのが良いのでしょうか?

それは、より良い企業に就職するためでしょうか?

ではなぜ、より良い企業に就職するのが良いのでしょうか?

それはお給料や福利厚生が良いためでしょうか?

ということは「より良い企業に就職するという最終目標」のためにあなたは勉強するのでしょうか?

答えは人それぞれだと思いますが、私は「そーではない」と思います!

「就職する」ということは社会人としてのスタート地点に立つということです。

ではもし、あなたが一生懸命学生時代に勉強をして東京大学に無事に合格し、理系が得意だからという理由だけで医者になったらそれって幸せなのでしょうか?

私は「ゆるふわに」そして「健康に」、「幸せに」生きるためにはどーすればよいか?を常に考え、ゆるーく本ブログを発信しておりますが、やっぱり「自分が好きで幸せだと思える仕事に就くのが一番」だと思っています。

そのための「可能性という選択肢を広げる。」また、「世界の仕組みを手っ取り早く知る※これは社会人になってからの教養になります」のが受験勉強だと思います。

全くなにも知らない状態から自身の進むべき道を決めていくのは中々難しいことです(´・ω・`)

勉強のテクニックを知ることも大事ですが、それ以上に「自分にとって勉強をする意味を考え、幸せに生きるために行動を起こすこと」の方が大事です。

その勉強をする意味のヒントを教えてくれるのが本書になります。

ということで、本書は受験生のみならず、老若男女問わず、社会人にとっても自身の行動を見つめなおす珠玉の一冊だと思うので、おすすめです☆彡

 

私の本記事及び本書を早い段階で学生が読み、自分の頭で考え、社会の仕組みに気づき、受験勉強も見方によればとても良い教材かつ好きなことをやる/好きな人生を送るための実は早道だということに一人でも多くの方が気づければ、私が本ブログを開設した意義もちょっとはあるのかもしれないと思い、幸せの限りであります(●´ω`●)✨

 

おまけ①☆彡:SEさんの世界では・・・

SEさんの世界では右隣に東大の人がいて、左隣に高卒の人がいるとかは普通にありますw

少なくとも私の周りで学歴云々で仕事の出来の優劣とかは、さほど感じたことはなく、完全に社会人になってからの実力社会といった感じです。

極端な例だと例えば、東大の文系学科を出たSEさん1年生と専門学校を出たSEさん1年生だと、専門性という意味では専門学校出身のSEさんの方が初期の実績は出ると思います。その後は本人の頑張り次第といったところです。

ただ、新卒で正社員になる際によく「学歴フィルター」とか言ったりしますが、募集要項上は文理不問とあっても偏差値及び専門性が高い大学の方が採用されやすいというのは連綿たる事実としてあると思います。

難関大学出身者の方が受験期に「与えられた入試問題(業務内容)に対し、決められた期間(納期)で合格点を取得(成果を出す)する能力を身に着けている」確率が高いと判断されるからです。

これは資本主義社会において極めて合理的だと思います。

ただ、SEさんに限って言えば「社会人になってどれだけ知識/技術を身に着けて実績を上げたか」というところが評価されるので、学歴に関係なくそれこそどーとでもなる自由な世界なので、資本主義社会過ぎてそれはそれで好きだったりします(*´▽`*)✨ 

問題は入社時の入り口ではじかれるかどうかだと思います(´・ω・`)

 

学生さんの可能性は無限大です!!!

ですが、学生時代の時間は有限です。

そして、人生は長--------いですw

自分の頭で一生懸命悩んで、考えて、人生を謳歌してくださいね(*´▽`*)✨

 

おまけ②☆彡:関先生の英語関連書籍

世界一わかりやすいシリーズがわかりやすくておすすめです☆彡

 

でゎでゎ☆彡