ゆるふわSEの日常♪

IT業界でゆるふわSEになりたい人あーつまれ(*´▽`*)♪

【小説】「なれる!SE (10) 闘う?社員旅行 ※電撃文庫」を読んでみたんだ♪~SEの社員旅行って楽しそぉだけどきっと大変だよなぁ(´・ω・`)ってお話✨~

おはこんばんちは!ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です(*´ω`*)♪

 

以前、IT系の読み物が読みたくなってふらっと「なれる!SE 2週間でわかる?SE入門」という小説(ラノベ)を読んでみて、

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それがあまりに面白かったので、いつの間にか気が付けば続編の2作目を読み終わり、

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きちんと2作目も面白すぎたので、もちろん3作目も読み終わり、

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そんなこんなで4作目もさくっと読み終わり、

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流れに乗って5作目もあっさり読み終わり、

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さらに6作目も読み終わっちゃって、

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さらにさらーに7作目も読み終わっちゃって、 

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さらにさらにさらーに8作目も読み終わっちゃって、

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さらにさらにさらにさらーに9作目も読み終わっちゃって、 

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気付けば10作目をあっという間に読み終わっちゃいましたぁ✨(てへぺろ)

で、今回は特定ジャンルではなく以前6巻あたりで1回あった「短編集形式」の第2弾でしたぁ✨

短編集の評判が良かったのかどーかわかりませんが、また短編集がやってくるとは全然予想外でしたw(面白いから全然おっけーなのですがw)

ということで、今回は短編なのでゆるーく面白い感じだったのですが、いつもの如く備忘をかねてちょっぴりだけご紹介していーくよ☆彡

↓今回も読み終わった後にレビュー見てみましたが、相変わらずの高評価すぎてビビりましたwww

 


 

 

概要♪

※Amazonさんより♪

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福利厚生なんてものとは無縁に思われたスルガシステムでまさかの社員旅行!

行き先は熱海。

温泉、宴会など、楽しいイベントを夢想して勇み立つ工兵だったが、システム開発会社の社員旅行が平穏無事に終わるわけもなく!?

そんな表題作のほか、悪魔の言葉“ASAP”に苦しめられる立華と工兵を描く「もう悩まない?システムサイジング」。

さらに優秀すぎる一年目・次郎丸の日常を垣間見る「インタビュー?ウィズ・ニューリクルート」、工兵の妹で元気印の誉の活躍を描く「誉=コンティンジェンシー」を収録。

萌えるSE残酷物語、短編集第2弾!

 

ゆるふわSE的面白ポイント♪

・「ASAP(As soon as possible)※なるはやで」という言葉に苦しめられる主人公はまるで自分を見ているかのよーで全く他人ごとじゃなくてわろえないw

⇒この言葉って、便利な言葉で上長が部下に対して「これ、なるはやで、よろ!(●´ω`●)✨」みたいな感じで多用したりするのですが、確かに言われてみると主人公同様「なるはやってなんだよ(´・ω・`)、いつまでだよ?!(´・ω・`)」って思っちゃいますねw

まぁでも、自分が上長になってみると割と便利な言葉だったりしますw(歴史が繰り返されていますねw)

 

・福利厚生について、「社食、家賃補助、各種優待割引・・・選ばれしもののみが受け取れる特典のオンパレード」との語りが面白いw

⇒福利厚生の充実って確かに選ばれしもののみが受け取れる特典のオンパレードなんですよねぇw

言い得て妙ですw

だって、社食とかむーっちゃ安いので毎日外食するのの半分くらいのエンゲル係数ですんじゃうしぃ、家賃補助なんて万単位でお金浮いちゃいますしねぇ、各種優待割引はスポーツジムとか、保養所とかあったりしますが利用する人にとってはとってもいー制度だったりします✨

まぁ、あれですな。

他人の芝生は青く見えるってやつだと思うので、この辺はあんまり気にしすぎてもあれですけどねぇ(´・ω・`)※すーっごく遠い目をしています・・・

 

・主人公の言葉がとーってもリアルで面白い①w(●´ω`●)✨

※会社の行事について思いをはせる場面で

主人公:業務時間外の社外交流?

何が悲しくて定時後まで同僚と顔を合わせねばならないのか。

こちとら疲れているのだ。土日や夜間くらいゆっくり休ませてほしい。

だいたい飲み会にしろ行事にしろ上司同席の場で暢気にくつろげるわけがないのだ。

杯が空いてないか、食事は行き渡っているか。

常時気を遣いまくり、説教が始まれば畏まり、退屈な話題でも興味深そうにうなずかねばならない。

疲れるっちゅーの。

⇒はげどーw(激しく同意)

疲れるっちゅーの(´・ω・`)だっちゅーの(´・ω・`)※古いw

仲いい人とか、プロジェクトメンバとかなら全然いーんですけどねぇ✨ 

非生産的な飲み会は絶滅してほしい派ですw

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・主人公の言葉がリアルで面白い②w(●´ω`●)✨

※宴会で若手に「最近の若いエンジニアは・・・(`・ω・´)」と話している同僚がいる場面にて

主人公:IT系でも「最近の若い者は」的説教は健在ということか。

いやだなぁ、自分もいつか同じこと言い出すのかしら。

⇒何年位差が開いていたら、自分にとっての「最近の若い者は」になるのかがちょっと気になりますw

私もよく上長に似たようなことを言われて「うげげ・・・(´・ω・`)」ってなってましたが、最近入社3年目くらいまでの子とお話してると「最近の若い者は(´・ω・`)」って気持ちになることはよくありますw

こちらとしては割とアドバイス的にお話してるつもりでも説教ととらえられかねないのでその境界が結構微妙だなぁと思っています(´_ゝ`)w

 

・立華ちゃんの言葉がリアルで面白いw(●´ω`●)✨

※宴会中に障害対応や問い合わせ等で顧客に担当者がどんどん呼び出され、結構な人がいなくなって一言

立華ちゃん:だいたいこの業界で社員全員の泊まりがけイベントをやろうなんて方が無謀なのよ。

業務時間が九時五時でもシステムは年中無休、お客さんは毎晩構わず電話をかけてくる。

ただでさえ運用部隊のシフトも回ってないのにそれを全部ひっぺがして宴会始めるとか、どういうことになるか分かりそうなもんでしょ?

⇒IT業界あるあるなのかもですねw

全員出席は業務影響が出るので、いくつかのグループに分散させて別日で行ったりするケースはあったりするみたいですけどねぇ☆彡

まぁ、私自身は社員旅行なるものに行ったことがないので、わからんちんの羨まなのですぅ☆(ゝω・)vキャピ

 

・主人公は人月50万円、立華ちゃんは人月80万円ということが明らかに!!!

⇒立華ちゃんはスーパーエンジニアなので、もっともらってるのかと思いましたがそこまでではなかったですねw

 

・縁ちゃんの言葉が超人すぎて為になるぅ?!w(●´ω`●)✨

※これから社会に入る学生達の指針になるコメントを記者に求められて一言

縁ちゃん:人間、一度自分の限界を決めてしまうとなかなかそこから踏み出せないと思うんですよ。

自分は海外で働けるわけないとか、個人で会社を設立するなんて無茶だとか。

よく言いますよね。

でも人の可能性って自分で考えてるよりずっとずっと大きいと思うんです。

だからまず偏見を捨ててあえて大きな目標を狙ってみる。

誇大妄想・実現不可能って言われるくらいのターゲットを目指してみる。

で、そこにたどりつくにはどうしたらいいかって考え始めると色々アイディアが出てくると思うんですよ。

今までの常識では思いつかなかったアプローチとか手段が。

あとはそれらを失敗してもいいから一つ一つ試していくことですね。

全部が全部実を結ばなくても、日々の頑張りはきっと自分の血になり肉になっていくはずですから。

⇒こんなカッコイーことを言える新人ちゃんって・・・(´・ω・`)

すぎょいw

 

感想♪

本書は主人公(桜坂工兵)が新卒入社後2週間のOJT中に数件の案件を経て、ネットワーク構築業務にちょっぴり詳しくなった(1巻)後、5月にひょんなことから梢ちゃんと知り合い、立華ちゃん(構築部隊)VS梢ちゃん(運用部隊)を仲直りさせつつ運用業務についてちょっぴり詳しくなった(2巻)後、雨がしとしと降る6月に社長から無茶ぶりされたDRサイト構築のRFPに対する提案業務で受注を何とか勝ち取った(3巻)後の7月に初めて無茶振りされたプロジェクト管理をなんとか乗り越えた(4巻)のもつかの間の10月に初めての出張による機器設置業務でカスタマーエンジニアとして試行錯誤しながらラブコメ交え何とかやり遂げた(5巻)後の同月10月後半にバイトしたり色々した(6巻)後の11月にブラック現場のプロジェクトルームで客先常駐案件から命からがら撤退した(7巻)後、次年1月にかけてインフラ案件を次々とかっさらっていく外資系企業アルマダの攻勢を何とか食い止めた後の同月1月から3月にかけてまたまた社長の無茶ぶりでプロダクトマネージャに任命され試行錯誤しながらサービス開発と拡販業務を頑張った(9巻)後のお話・・・

と思いきや、

時間は少しさかのぼり、6巻のバイトが収束したあたりの、11月上旬に行われた「社員旅行」がメインの短編集でした☆彡

社員旅行に向かう道中のバス内でのカモメさんのお弁当とか、梢ちゃんの梅酒(焼酎)を飲まされるところとか、その後の温泉とか、宴会の場面とか、割とシステムと離れた日常な感じがほんわかしててとっても読むのが気持ちよかったです(●´ω`●)✨

有休奪還カラオケ大会とか勿論ブラックな面もにおわせつつw

カラオケ大会の選曲で「BUMP OF CHICKENの天体観測」とか入れてる社員さんがいましたが、曲が時代を感じさせますねw

天体観測!個人的にはむっちゃ好きです☆彡

あと、カモメさんが立華ちゃんのことを「まぁ、あの子、ちょっと育ちが特殊だから、普通とは違う感覚になっちゃってるのよねぇ。世間ずれしていないというか、男性の生理が分かっていないというか」と言ってたり、立華ちゃん自身でも「だいたい成人前を理由に特別扱いが許されるっていうならわた・・・」とか立華ちゃんの秘密フラグ回収をにおわせる流れがありましたが幸か不幸か今巻でもそのフラグは回収されなかったので、次巻以降に期待です✨

今回は短編なので、まったり日常ギャク回というか、ラノベラノベしてる感じなので、それはそれで楽しく読めました☆彡

ということで、今回もとってもとーっても面白い内容でしたのでご興味のある方はものは試しに読んでみてはいかがでしょーか(●´ω`●)✨

 

ちなみに・・・

公式サイトはこちら♪

nareru-se.dengeki.com

 

でゎでゎ☆彡