ゆるふわSEの日常♪

IT業界でゆるふわSEになりたい人あーつまれ(*´▽`*)♪

【書評】「コンピュータ技術者になるには※著 宍戸周夫」を読んでみたんだ(*´ω`*)♪~IT業界志望の学生さん必見☆彡これを見れば入る前の予習はばっちりです✨~

おはこんばんちは!ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です(●´ω`●)✨

 

今回は現役すーぱーゆるふわSEである私が、「コンピュータ技術者になるには」という本を読んでみたので、「既になっている人がなるには本を見てみる」という謎の目線で感想をお送りしていくよぉ☆彡

この「なるには本」って結構色んな職業でシリーズ化されているみたいなので、私も学生の頃にこういうのを読んどけばよかったかなぁって今更ながらに思いますw

存在すら知りませんでしたw(´・ω・`)

本書は、経験したことのない人たち向けな割には、きちんと具体的にIT業界で働く人たちの業務内容やコンピュータの歴史や業務の流れなどが紹介されていたので結構な良本だと思いました(*´▽`*)✨

ということで、備忘も兼ねてちょっとだけご紹介していーくよ(●´ω`●)✨

 

 

 

一言紹介文☆彡

※あえて一言でこの本を紹介するならのコーナー✨

文字通り、「コンピュータ技術者」になるにはどのような「心構えなど」を持っておいた方がいいか?っていうのを実際の現役の技術者3名にインタビューしながら作者なりの観点でご紹介している本になります☆彡

※今時、「コンピュータ技術者」って言い方はほとんど聞かないですが、要は「IT業界で働くには?」ってことで、IT業界に興味がある学生さんにオススメな内容でした(●´ω`●)✨

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印象に残ったセンテンス(●´ω`●)♪

全部で7つありまーす☆彡

①プログラミング言語「Ruby」の開発者で、世界的なプログラマーとして名を知られる、まつもとゆきひろさんは、「陶芸家や小説化と同じように、何もないところに一つの新しい世界を作る」のが真のソフトウェア技術者の姿だと指摘している。

⇒・・・(´・ω・`)

さすが、世界的なプログラマー!!!

かっちょえーですね✨

自分で考えて、自分で作る!

これぞプログラマーです☆彡 

 

②コンピュータ技術者になるために志望する学科・学部というのは、時代とともに変わっています。

コンピュータ技術者の姿が時代とともに変化しているからです。

かつてはハードウェアを志向する人は物理、ソフトウェアを志向する人は数学という時代もありました。

その後は電子工学、さらに現在は各大学とも情報科学、情報工学系のより細分化された学科を設置するようになっています。

⇒へー、へー、へー(´・ω・`)(3へーw)

私の時代は既に情報工学系の学科が多くあったので、物理や数学を専攻していた時代はきっとだいーぶ昔のお話ですねw

 

③オラクル社は製品の24時間サポートをポリシーとして掲げており、世界のオプティマイザのサステイニングエンジニアがまさにチームとして連携し修正作業に当たることもあるようです。

「日本で修正した部分を米国の技術者に渡し、日本の夜中にやってもらうという24時間体制で対応することもあります。やはり24時間365日、常にサポートし続けるというのがわれわれの基本ですから・・・」

⇒ほほー!

グローバル企業だと確かに、時差を利用して常にどこかの国の誰かが働いているという状況を作り出せそーですね(●´ω`●)✨

素晴らしいです☆彡

 

④多くの外資系企業と同様、日本オラクルも個人の給与は機密情報としており、社員同士でもおたがいにみずからの給与額を明かすことは禁じられています。

⇒へー、へー(´・ω・`)(2へーw)

外資ならではの仕組みは面白いですねw

 

⑤自分は一流のプログラマーになりたいと、それこそ真剣に思う人がやはりすぐれたプログラマーになるのですよ。すぐれた技術者になる道は誰かに教えられるものではなく、自分で発見するものだと思うのです。by Rubyの人

⇒なるー☆彡

 

⑥やはり、成功する人は楽しんでいる人だと思うのですね。

プログラミングが楽しいと思うことが動機づけにつながって新しいことを学ぼうとするわけです。仕事だからしかたないと思っているのであれば、大きな成果は期待できません。その意味で、プログラミングを楽しんでもらいたいと思っています。by Rubyの人

⇒何事も「楽しむ」ってことは大事だと思っています☆彡

 

⑦会社よりもできること、やりたいことを念頭に就職を考えよう

コンピュータ技術者にとって就職とはあくまでひとつの通過点に過ぎない。

腕に覚えのある技術者には引く手あまたという状況がある。

⇒やりたいこと、好きなことができるのが一番です☆彡

そーやって身に着けた突出した知識/技術/能力はどこに行っても重宝されるってもんです✨

 

感想☆彡

本書では、現役の技術者3名(NECのハードウェア技術者、ORACLEのソフトウェア技術者、Rubyの開発者)にインタビュー形式で、現在のお仕事内容や、大学から現在までに至った軌跡をご紹介しておりますが、これがまた三者三様の畑違いのプロフェッショナルさん達で普通にお仕事していたらお話を聞く機会もあまりないので、学生さんのみならず、現役SEである私にとっても非常に参考になる話ばかりでした(●´ω`●)✨

オラクルの話では、社員は営業職の場合でもオラクルマスターのブロンズとシルバーの取得を、技術者であればゴールドまでの資格取得が義務づけられてるっていうのは巨大ベンダらしく面白いなぁと思いましたw

また、「クオリティアシュアランス」という製品テストだけの部門があるという話があり、なるほどねー(大きな製品になるとテストだけの部門なんてのもあるのか)と勉強になりました☆彡

情報処理試験のどの分野の試験が、どの技術者のスキルにあたるのかという対応関係が記載されている、基本設計とかプログラミングとか開発の流れや運用保守、開発手法についても触れられているって点が学生さんたちにとって、入ってからのお仕事の流れを想像しやすく参考になる点なんじゃないかなぁと思いました☆彡

当時の(2010年)の最新技術の適用事例等にも触れられており、自動車のデザインについて粘土によるモックアップからVRでの設計に変わっていったのは面白い進化だなぁと思いました(*´▽`*)✨

あとは、作者さんは英語が技術者にとって必須スキルであると断定していましたが、あるに越したことはないけど(外資は必須)、 日本であればまだまだ業務内容によっては英語力が高くなくともお仕事出来る職場は多いんじゃないかなぁと思いました(´・ω・`)

 

ということで、これからIT業界を目指す方にとっては読んでおいて損はない本だと思いましたので、ご興味がある方は是非読んでみてはいかがでしょーか???(●´ω`●)✨

 

ちなみに・・・

マジのガチで、SE(システムエンジニア)のお仕事がどんなものか知りたいって方はこちらのラノベが超リアルなのでお勧めですよ(●´ω`●)✨

※若干ブラック臭がしますがw

www.yurufuwase.com

 

でゎでゎ☆彡