おはこんばんちは!ゆるふわSEの「ちょここ」です。
今回はSEにとっての資格試験についてちょっと考えてみます。
SEにとって資格は割と身近な存在だと思うのですが皆さんいかがでしょうか?
専門学校出身の方はIPAの「基本情報技術者」を学校で取得したり、また業務命令で資格取得を目指さざるを得ない場合など様々かと思います。
そこで、私の実体験を踏まえ資格取得の重要性を下記に4つほど書いてみます。
対外的なスキルの証明になる
社会人と言えど他社と面接する機会(転職や顧客常駐先との面談等)があったりします。
資格を持っていればその際に面接官に対するアピールになります。ただ、実際は業務経歴の方が重視される傾向が高いため、資格は参考程度と考える方が気持ち的には楽です。一般的に難関といわれる資格(IPAのLV4やベンダの最上位資格)を持っている場合はスペシャリストとして重宝されますが、例えば「基本情報技術者」のみの記載の場合は「応用情報技術者」を取得するレベルではないのだなと読み取られるケースもあるため資格欄に記載する資格は慎重に検討する必要があります。
資格取得報奨金がもらえる
資格取得に力を入れている企業の場合、資格取得の際に一時金や手当を支給してくれる場合があります。
やはり人間というもの馬の前にニンジンを吊るす訳ではないですが(笑)、「お金」が原動力になる部分は大きいと思います。(私の周りでも手当目当ての資格ゲッターのような人がちらほらいます)
そこで、報奨金が出る会社であれば積極的に取得を目指していきましょう。その際はお金のために取得しやすい資格を狙うというのもありですが、一番は「自分の将来に役立つと考えられる」ものを大前提にするという軸を持つことが大切です。実業務に直結する資格を優先して受験するようにしましょう。
出世の条件をクリア
企業の中には昇進の条件として資格取得を前提としているところもあります。
例えば私の業界では課長、部長レベル以上となると実作業というよりはマネージメントが主な業務となります。よってIPAの「プロジェクトマネージャ試験」の取得を必須とする企業は多いようです。
先を見据え、必要とされる少し前の段階で取得しておくと今後が楽(ゆるふわ)になることは間違いありません(笑)
自分に自信がつく
これ!超重要です。極論を言えば①~③に関してはおまけといってもいい位です。
資格試験に合格できたということは、どんな資格試験においてもそのジャンルに対する体系的な知識/技術を習得できたということになります。
その成功体験を積み重ねていくことで自分にどんどん自身がつくようになります。私の考える好循環として、「知らないこと学ぶ」⇒「わかるからできるようになる」⇒「できると楽しい!!!」⇒「楽しいからまた他のことも学びたくなる」⇒「知らないことを学ぶ」・・・というサイクルを繰り返すことができれば人生勝ちかなと思います。
よく、周りで「資格なんて意味がない。資格を持っていても使えないSEはいる」と言った人の話を聞いたことはないでしょうか。そういうのは資格を持っている人が言うからカッコイイのです。
私は声を大にして言いますよ!
「資格試験はSEにとって超重要。仕事ができるんだったらその証明としてさっさと資格を取ればいーじゃんw言い訳乙www」
ということで、私も頑張るので皆さんも一緒に頑張りましょう☆彡という記事でしたー(*´▽`*)