おはこんばんちは!ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です(*´ω`*)
突然ですが、みなさんは「クラウドファンディング」って知っていますか?
クラウドって言ってもファイナルファンタジー7の主人公のことじゃないですよ!(寒っw)
私自身は、すこーし前から名前はよくニュースとかでも聞いていたので、雰囲気は知っていたのですが、具体的にどういうものなのかといったことを知りませんでした。
深く知るためには実際にやってみるのが一番!!!ということで、いつか私も起案者側で出すかもしれないので、その前にまずは支援者側を体験してみることにしましたぁ☆彡
起案者側の記事もいつか書けたらなぁとか思ってます!
基本は社内で新規ソリューションを立ち上げる流れをある程度理解していればクラウドファンディングの流れでもあながちうまくいくよーな気がしないでもないです。(やってないので断定はしないw)
新規ビジネスは自分の会社内でやってもいーし、クラファンをうまく使えば起業もできちゃうかもですね!
まず最初は、「くらうどふぁんでぃんぐ」ってみんなどのくらい知ってるのかなぁということが気になったのでそこから調査していくよぉ☆彡
れっつらごぉ!!!
クラウドファンディングの知名度は?
総務省が出している「平成28年版 情報通信白書」によると、
総務省|平成28年版 情報通信白書|FinTechの認知度・利用率・利用意向
①サービス名や内容をある程度知っており関心がある:12.7%
②知っているが、関心がない:14.6%
③内容はよく知らないが、サービス名程度は聞いたことがある:22.5%
④全く知らない:上記以外
となっており、約半数は「はにゃ?!(´・ω・`)なにそれおいしーの!?」という感じになります。
うーん、知名度低いですね・・・(´・ω・`)
知名度が高ければ出資者や起案者の数も増えると思いますので知名度を上げていくというのは重要なファクターな気がしています。大きくはサービスを提供しているプラットフォーム会社が手数料でがっぽり持っていくんでしょうが・・・
※ちなみに私は、③で聞いたことはあるしいつか利用したいなぁと思っていたけどめんどくさがっていたパターンですw
また、クラウドファンディングの利用率については、
①利用したことがある:5.6%
②これまでに利用したことはないが利用してみたい:15.1%
となっております。
20人いれば1人使ったことがあり、3人使ってみたいなぁと思っているってことですね。この割合は知っている人に対してなのか知らない人も含めた割合なのかがはっきり書かれていなかったので、そのどちらかでまたちょっと割合が変わってきますね!
※ちなみに私は②で機会があれば起案者側でもちょっとやってみたいなぁとか思っています(●´ω`●)✨
知名度がわかったところで、そもそものクラウドファンディングってなーに?ってところを確認します!
クラウドファンディングとは?
クラウドファンディングとは、目的を持った事業法人や個人に対し、インターネットを活用した仕組み(プラットフォーム)を通じて、不特定多数の出資者が集まり資金提供を行うことです。
出資者は、各サービスサイトに提供されるプロジェクトの情報から自分が共感したプロジェクトやサービスに資金を提供し、出資後はプロジェクトの実施状況の報告を受けたり、見返りとしてサービスや商品を受取ったり、現金配当を得たりします。
クラウドファンディング(crowdfunding)という言葉は、crowd(群集・大衆)によりfunding(資金調達)を行うという意味から新たに作られた造語です。
要は、「あ~、こんなことをやりたいな~」がある人が専用のホームページを通じて「こんなことをやるからさー!賛同してくれる人は、お金とかを支援してよー!」と呼びかけて、賛同してくれる人からお金を集めてやりたいことをやったり、そのお礼をしたりするものですね☆彡
クラウドファンディングの種類
↓各種類ごとの代表的なサイトは下記に綺麗にまとめられているので、参考になります。
↓各サイトごとの「ジャンル」、「タイプ」、「資本配分方式」、「支援時の決済」、「プロジェクト手数料」等がまとめられています。
クラウドファンディングは、出資者が資金提供に対して金銭的見返りを求めないタイプ(寄付型クラウドファンディング、購入型クラウドファンディング)と、金銭的見返りを求めるタイプ(貸付型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)、ファンド型クラウドファンディング、株式型クラウドファンディング)の二つに大きく分けられるよーです。
各種類の仕組みは下記の通り。
①寄付型:
寄付金を募る仕組み。ボランティア、災害復興、海外の難民救済等に財政的支援等に利用される。
②購入型:
プロジェクト・イベント等にパトロンのような形での出資者を募る仕組み。出資者は金額に応じたサービス・商品等を得ることができる。
③投資型(ソーシャルレンディング):
企業や個人に小額の資金を集めて貸付けを行う仕組み。信用度や内容、担保の状況により分類されたグループへの貸付となる。
④ファンド投資型:
特定の事業に対して出資者を募る仕組み。出資者は売上等の成果に応じた配当や商品、サービスを受取れる。
⑤株式投資型:
事業を行う会社の非上場株式に対して出資者を募る仕組み。出資者は業績に応じた配当を受取れる可能性がある
実際に触ってみて良いと感じたところ
そもそものクラウドファンディングの仕組み(やりたいことはあるけれどそれを実現するための資金がない)については素晴らしいサービスだと思います。
ただ、出資する側も多数はなんらかの見返り目当てで出資をしたりというのが多いと思うので、出資してもらう側はその点を工夫したり、寄付型であれば見返りがなくても出資してあげたいと思わせるような訴えかけ方が重要かと思いました。
普通に、「夢があって大学に行きたいけどその資金がない」みたいなケースで出資を募っている方もいましたが誰一人出資されていないのを見て、複雑な世界だなぁと思いました。
実際に触ってみて良くないと感じたところ
■プロジェクトの数が少ない
良くないというより、びっくりしたところなのですが、現在募集中のプロジェクトの数が少ない。いや、母数としては多いのかもしれませんが、ことテクノロジーに関して言えば私がサイトを確認した時は10種類程度しかなかったので、時期的なものももしかしたらあるのかもしれませんがもっと数百種類くらいあってその中から選ぶのを想像していただけにちょっと少ないなぁって思った印象です。
終了しているものが多かったのは、クラウドファンディングというものは短期間で資金を集める性質のもので、ほとんどのプロジェクトが終了しているだけなのかもと思いました。
■支援したいプロジェクトの一覧が見づらい
プロジェクトの「テクノロジー」でカテゴリの絞込をかけるのですが、「終了」となっているプロジェクトが一覧にやたら出てくる。いや、出てくるのは別にいーんだけど、終了が募集中に比べて多すぎて、支援できるリストを視認しづらい。
かといって、「もうすぐ終了」とかで絞り込むとテクノロジー以外も出てきてこれまた検索がかけづらいので、是非ともサイトを開発しているエンジニアさんには「特定カテゴリの募集中のプロジェクト」でソートする機能をつけてほしいと思います!
サイトが使いづらいという時点でちょっと利用しようとする意欲が減少しました(´・ω・`)
ちなみに、今回は下記2つのサイトを確認しました。
↓日本初のクラウドファンディングサイトのよーです。
※Ready forのテクノロジは2/4時点で4つ募集。残りの159プロジェクトは終了しているプロジェクトでした。163プロジェクト表示されるのに募集中4つって・・・(´・ω・`)
↓プロジェクト掲載数とPV数が国内NO1だそー。
※CAMPFIREのテクノロジー・ガジェットは17募集。残りの63プロジェクトは終了しているプロジェクトでした。
まとめ
今回のタイトルの日本語の言い回しが「支援しようとしてみたんだ♪」になっているのに気づきましたか?!
そーです!本当に面白そうでガチで応援してあげたいものであれば寄付型でも、そこまでではないにしろちょっと応援してあげたいかつもらえるものが魅力的であれば購入型でクラウドファンディングの支援をしようと思ったのですが、「テクノロジー」カテゴリに至っては今回は残念ながら支援したいと思えるものがなかったのです(´・ω・`)
※終了しているテクノロジーカテゴリは超私好みのものも多くありました!!!
また、時間をおいてのぞいてみて面白そーなものがあればやってみよぉかなと思います!
皆さんもお金って大事なので、支援する価値があるものかどうかをちゃんと考えたうえで、支援したいプロジェクトがあればやってみてはいかがでしょうか!?
興味のある方はサイトをのぞくだけでも結構おもしろかったりしますよ☆彡
ホントにくだらないものや、ものすごく先進的で面白いもの、個人規模や世界規模のものなどいろいろあるので見てるだけでも結構面白い世界を感じれます♪
もっとクラウドファンディング自体の知名度が上がれば面白そーなことが増えそーなのになぁと思った今日この頃でーした(*´▽`*)
でゎでゎ♪