ゆるふわSEの日常♪

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【書評】「マンガでわかる人工知能」を読んでみたんだ♪~人工知能/AIを使いこなしたものがビジネスを制する✨(*´▽`*)♪♪♪~

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おはこんばんちは!ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です✨(●´ω`●)

ちょっと前に「マンガでわかるビットコインと仮想通貨」という本を読んだ記事を書かせていただきましたが、、、

www.yurufuwase.com

 

今回はそれの人工知能/AI版のお話ですー(*´▽`*)☆彡

というのも、この「マンガでわかるシリーズ」が思いのほかわかりやすい構成で作られていたので、AI関連本を探していた時に「お!同じシリーズあるじゃん✨Amazonのレビューもいいし買いだな(●´ω`●)✨」という流れで即買いしましたw

 

本書を購入した理由☆彡

突然ですが、皆さんは人工知能。つまりAIについてどの程度ご存知でしょうか?

最近やたらとメディアで「AI搭載XX製品の発表」とか「AIが人間の仕事を奪う?!」等の特集番組やらが多々散見され、もはや「仮想通貨」と同レベル位に「AI」という言葉が流通してきている気がしています。

IT業界に身を置いておりますので、業界内で聞くことは勿論あるのですが、消費者側の立場に立っても物凄く見聞きする頻度が高いのでAIのマーケットがAIブームといっても過言ではない勢いで急速に拡大/盛り上がってきている様相は肌感覚で感じておりました。

企業もとりあえず「AI搭載と謳っておけばその製品は売れそう」とか、「今後はAIでxx・・・とか言っとけば本が売れたり視聴率がとれそう」といった雰囲気が出ているような気がしていますし、関連する書籍や番組も続々出てきています。

私は、本書を読むまではAIに関する知見があまりなかったため、現在のブームは一時流行した「マイナスイオン」や「ビッグデータ」のようなマーケティングにおける単なるバズワードのような一過性の流行かと思っておりました。

※マイナスイオンの人体への好影響は科学的に証明されておらず、ビッグデータも単なる大量のデータというだけのバズワードです。

そして、ちょっとネットサーフィンレベルで調べてみると「AI」ってかなり昔からある技術であり歴代の研究者たちが様々な試みをし、その都度壁にぶち当たってAIの隆盛と衰退(ブームの波)を繰り返していることが分かったと同時にこれは単なるブームではなく、技術の発展における明確なAIの進化が今現在はっきりと起こっていることに気づきました!!!

と、同時に周りでAI、AIと言っている方たちはどこまでAIの歴史やできること/できないことを知った上でAIという言葉を使用しているのか非常に疑問に感じました。

文脈から推察しても、各々明確な定義を持ってAIという言葉を使っているようには見えず個々人で主張しているAIというものの指し示すものが違うように思えたのです。

AIってなんかみんななんでもできて、超すごい技術みたいな感じになってるけどホントかいな?!(´・ω・`)

って思いながら日々の業務に忙殺されつつ、どういう意味で使っとるのかよくわからんからまず自分がある程度把握しとくか(´・ω・`)という思いでやっとこさ時間を作って本書を読んだというのがきっかけです☆彡

 

ということで、備忘もかねてちょっとご紹介しまーす♪

むちゃくちゃわかりやすく解説されている本をさらにわかりやすくまとめたつもりなので、お菓子でも食べながらまったりごらんあれー(●´ω`●)☆彡

 

 

一言紹介文☆彡

※あえて一言でこの本を紹介するならのコーナー✨

「これを読めば人工知能/AIという言葉をなんとなく使っていた人が、その意味を明確に把握/使い分けることができるとともに、今後間違いなくやってくるAI社会を想像し、歓喜/興奮アドレナリンどぱぁ(*´▽`*)✨」ってなる本ですw

「あなたが今発言した「AI」って、ひと昔前にすでに実現されており、今話題になっている「AI」ってこういうことができるようになってきているから注目されているんだよ(●´ω`●)(ドヤw)」って言えるようになると思いますw

なんかカッコイーですよねw

今現在AIにより起こりうる変革。そして、今後さらなるAIの発展によっておこる革新を想像する。それはAIにはできない人間ならではの至高な思考の遊びでありそれを体験できる本だと思います☆彡

 

概要☆彡

※amazonより抜粋 

本書は、「人工知能って何?」
「最低限のことだけでも、知っておきたい」
「でも、コンピュータや機械は苦手…」という人のために、
人工知能のしくみを丁寧に解説した本です。

ディープラーニング、機械学習、シンギュラリティなど
よく聞くけど意味がわからない言葉の解説はもちろん、
「人工知能って、結局何ができるの?」
「人間を超えるとか、仕事が奪われるって聞くけど、大丈夫?」
という素朴な疑問や、漠然とした不安にお応えします。

マンガに登場するキャラクターたちと一緒に
今のうちに知っておきたい、人工知能の基本を学びましょう。

★マンガ+イラスト図解で、難しいテーマをわかりやすく解説!
★人工知能によって、世の中がどう変わるかがわかる!
★今を読み解くキーワードをもらさずに掲載。ビジネスや教育の現場に。
★難しい事はていねいに解説。機械やコンピュータが苦手な方や
中学生でも読める内容です。

【あらすじ】
とある商社に務める誠司はある日、上司から
「人工知能ロボットチョッパーを運用した新プロジェクトを立案せよ」
との命令を受ける。「そもそも人工知能って何?」と頭を抱えた誠司は、
甥である裕太の紹介で人工知能研究者だという京子と出会う。
誠司はただチョッパーくんの使い方を聞きたかっただけなのだが、
超がつく「人工知能オタク」である京子に人工知能のイロハのイから教わることに……。
はたして誠司は無事に上司命令をクリアし、未来を変えることができるのか!?

 

 

本書はほぼ全て人工知能に関するためになる記述が満載のため下記の「人工知能ってなんだろう???(´・ω・`)」ってところと、現在進行形の技術革新により実現しつつある「ディープラーニングで広がる人工知能の活躍」という二つの大きなテーマでご紹介してくよぉ☆彡

※人工知能の発展の歴史とそれぞれの詳しい解説は本書をご覧ください(`・ω・´)(キリっw)第一次人工知能ブーム~第三次人工知能ブーム(現在)までの歴史はとても興味深く面白い内容ですが、エンドユーザ(消費者目線)では上記2つが特に気になると思いますので紙面の関係上この2つにスポットを当てました☆彡

 

 

人口知能って何だろう???(´・ω・`)

①何をもって人工知能と呼ぶかの基準は大きく二つあるが、実は明確な定義はあいまい。

人工知能にとって必要なのは知的である(知能がある)ように見える工夫が施されているかどうか。人間から見て「知能があるように見える」、「学習・認識・判断能力がある」の2つが基準。

前者の例では、ゲームAIには知能があるように見える工夫がちりばめられており「一定の範囲を動くだけ」⇒「プレイヤーを認識して追跡する」⇒「障害物を避けて追跡する」などのように少しずつ進化をしている。

 

②身近にある様々な人工知能

人工知能の実用化により、下記のような様々な商品・サービスに人工知能技術が使われるようになっている。

・掃除ロボット(ルンバ)

・会話ボット(りんな)

・感情認識ロボット(Pepper)

・囲碁・将棋AI(AlphaGo、Bonanza)

・スマートスピーカー(Amazon Alexa)

・自動運転車

※ルンバちゃんについては以前家事の自動化でもちょっとだけ言及したのでお暇な方は是非こちらもご覧ください☆彡

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ディープラーニングで広がる人工知能の活躍

すでに人工知能は見る力(画像認識)、聞く力(音声認識)で人間を超えた。これにより様々な分野での実用化が進められている。

あと、自然言語処理も進化している。

①専門領域で活躍する。

熟練の専門家がやっていた仕事を代替したり、サポートしたりする。

・医療:レントゲンやCTスキャンの画像、心音のサンプルなどをディープラーニングで学習することで、病気の特徴をつかみ、病名診断や治療法の提示を行う。

・エンジニアリング:建物のひび割れ画像、叩いて出る音のサンプルなどをディープラーニングで学習することで物の老朽化などの特徴をつかみ、点検・検査などを行う。

 

②ゲームで活躍する。

チェス、囲碁、クイズなどの領域で人間はもう勝てなくなった。

高度な計算能力に加え、統計データなどから「勝ちパターンの特徴」をつかむことで人間を超える実力を身に着けた。

 

③想像分野で活躍する。

さまざまな作品を見て聞いて学習することで、新しい作品を生み出す。

特定の画家や絵画、あるいは特定の音楽家の楽曲や特徴を学ぶことで似たような画風・曲風で、絵画や音楽を作れるようになった。

 

④未来予測を行う。

膨大な統計データの中から、「未来に影響を与えるもの」の特徴を見つけ出し、現在の現象と比較して、未来を予測する。

※犯罪予測、集客予測、疾病予測、価格予測などができるようになった。

 

感想☆彡

本書の構成としては、「マンガで実例のように説明」⇒「マンガ後の扉絵でグラフィカルに説明」⇒「その後の章題で詳細に解説」という感じで、理解しやすい流れの本でした。

また、ビットコイン本のマンガのストーリーは若干解説しやすいように無理やり感のある流れになっていましたがこちらの本はストーリーも特に違和感なくすっと読めましたのでグッドですw

普通に読み物としても好奇心をそそる内容でしたし、IT業界に身を置くものとしては非常に考えさせられる内容でした。

これからは間違いなく人工知能が人間と共存する世の中が当然になってきます。なので、専門家だけでなく一般の方も人工知能がこれからどのように生活や仕事に関わってくるのかということをほんのちょっとだけ見通すことで、より快適になった社会が想像できるとともにそこから逆算して自身がどのような行動をとればよいかということも考えることができるのでビジネスチャンスは大いにあると思いました(*´▽`*)♪

AIについて知りたい方は勿論、メディアでうわさされているAI議論に踊らされず自分で正しい判断基準を持ちたい方にとっておすすめの良書なので、興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか???

 

でゎでゎ(*´▽`*)☆彡