おはこんばんちは!ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です♪
皆さんは「セールスフォース・ドットコム」という会社をご存知ですか?
顧客関係管理(CRM)ソリューションを中心としたクラウドコンピューティング・サービスを主な事業としている会社になります。
今回は図書館をぶーらぶらしてたら、そのセールスフォース社に関する本の「クラウドの象徴 セールスフォース」という本をたまたま見つけたので読んでみましたぁ♪
というのも、セールスフォースは以前少しかじったことがあるのでちょっとだけ興味があったのです(●´ω`●)
ということで、備忘もかねてちょっとだけご紹介しまーす♪
※2009年初版とちょっと古いですが、今読んでも特段問題のない普遍的な内容になっていました。
一言紹介文☆彡
※あえて一言でこの本を紹介するならのコーナー✨
「これを読めばセールスフォースとCRMのことはもちろん、実際の企業の抱えている課題からセールスフォースを採用することで解決へと導かれた導入事例まで丸わかり?!」な本です(*´▽`*)
※普段Salesforce関連のお仕事をしている方の息抜きにおすすめですw
概要☆彡
※amazonより抜粋
Amazon、Googleと提携し、マイクロソフトに挑戦するトップランナー企業の正体とは?!
デルやローソンなどの大企業のみならず、日米の公共機関にも続々と導入されるセールスフォース。エコポイントも定額給付金もこれで動いている!
不況を追い風に伸びる、クラウドのトップランナー企業を徹底分析!
セールスフォースの優れている点
※本を読んで優れていると感じた点を下記に5つまとめましたぁ(●´ω`●)
①システム導入のスピード
⇒クラウドの場合、ユーザ企業は基盤となるシステムとして、既に構築済みのものを借りる形になるので、サーバの設置期間やゼロからのシステム開発期間が不要になる。
必要なのは各企業の業務に合わせたカスタマイズ期間と、それに伴う動作検証期間等になるので、システム導入までのスピードがオンプレミスに比べて圧倒的に早い。
②コスト
⇒サーバなどの資産を購入する必要がないため、オンプレミスに比べ初期導入コストが圧倒的に安い。(お試しレベルでスモールスタートが可能)
たとえ、導入効果が見られなかったとしても、解約するだけでよいので無駄な資産が残らない。
③変更容易性
⇒簡単な設定変更であれば、ITに精通していないユーザ自身でも自由に実施することが可能。
④システムの維持管理
⇒クラウドを用いることで、サーバの維持管理から解放され、オンプレミスで同等のシステムを維持管理する場合に比べて、担当者の負担が数分の一になる可能性がある。
⑤バージョンアップ
⇒バージョンアップはセールスフォースにて実施、基本無料でありユーザ側の追加投資は不要。
印象に残ったセンテンス
・クラウドの本当の利点は、コストの安さではなく笑顔で仕事ができることなのかもしれない。
⇒オンプレミスでは、ある程度完全なものをスタート段階から完成させなければならないゆえに、コミュニケーションのストレスが大きい。
クラウドは、「やり直しがきく」ということがITに関わる多くの人にとってプラスに働いている。
感想☆彡
ITに関しての知見がない人でも、IT用語に関して分かりやすく解説が書いてあるので、すらすら読み進めることができる良書です。
私の場合はセールスフォースの開発基盤である、「Force.com」で開発されたアプリケーションを少し触ったことがあるので、文章で書かれていた利点も、実際の画面や機能を思い浮かべ、納得しながら読み進めることができました。
個人的にはセールスフォースの創業者である「マーク・ベニオン」がアップルやオラクルを経て独立するまでのエピソードが面白かったです。
セールスフォース関連のお仕事に携わっている方はもちろん、クラウドに興味のある初学者にもお勧めに一冊かなと思いましたぁ(●´ω`●)
でゎでゎ☆彡