おはこんばんちは!ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です(*´ω`*)
皆さんは普段のお仕事の中で、自分の会社がどうやって売り上げ目標を立てて、それを達成するための業務を実践し、その結果を評価/分析したりしているかご存知でしょうか?
営業職等、直接顧客へ商品やサービスを売ることで売り上げをあげている方もいれば、経理や総務等直接は売上に貢献しないけど会社を経営する上で必要不可欠な間接部門でお仕事をしている方も多い事でしょう。
会社は究極には利潤を追求する共同体ですので、売り上げをあげ、利益をあげていかなければ存続することができないのですが、一定期間にどのくらいのお金を使い、お金を得る予定なのか(予算)や実際にはどーだったのか(実績)、利益(粗利)やその比率(粗利率)はいくらなのか?等、経営層や管理職以外の役職ではあまり通常考える必要が無かったり、考えなくても普通に業務上困ることがなかったりしますが、これらをある程度どのよーなものか知ってるかどうかって、割と結構重要で長い目で見ると周りと差がつくとこなんじゃないかなぁと思ったりするわけです(*´▽`*)✨
現代の社会では学校等で、金融や経済に関して学ぶ機会があまりないためこのよーなことは社会人になってから自発的に学んでいかないと身につけることができなかったりするんですよねぇ・・・(´・ω・`)
ということで、今回は私の勉強がてらこれらのことを備忘もかねてまとめてみたので大公開しちゃいまーす☆彡
予算管理に使う用語ついて♪
まずは予算管理で使う用語についてそれぞれの言葉の定義をWikipedia先生を元にまとめていきます♪
大まかは下記用語をなんとなく理解していれば多分おーけーですw
①売上♪
商品やサービスを販売することによって得る代金の総額のこと。売上高、売上金額ともいう。
⇒要はどれだけ収入があったかってことですね(*´▽`*)✨
②粗利♪
売り上げ総利益のこと。売上高から売上原価を差し引いた利益。経費などは差し引かれていない。
⇒要はどれだけ利益が出たかってことですね(*´▽`*)✨
③予算♪
予算(よさん)とは、収入や支出の計画、また、一会計年度における(中央政府や地方政府の)歳入・歳出の計画。
日本語の「予算」には一定期間の収入と支出の予定や計画という意味があり、政府だけでなく企業や家計といった経済主体でも策定される。
⇒要は特定の期間における収入や支出の計画ですね(*´▽`*)✨
④実績♪
実際にやり遂げた業績のこと。
⇒要は予定に対して実際はどうだったか?ってことですね(*´▽`*)✨
予算管理の仕組み♪(月単位)
会社は大きな単位から小さな単位まで様々な単位で予算と実績を管理しますが、月次(例えば5月になって4月度の予実をまとめる)で予実を管理していく上での流れと内容をまとめてみましたぁ☆彡
実際は下記数値を算出するまでにかなーり細かい会計上のなにがしがあったりしますが、今回は難しくなっちゃうんで一番大きな単位での分析報告としてまとめました!
下記は「売上」と「粗利」の2つについてまとめていきます☆彡
①予算/実績をまとめる♪
大きくは下記の項目についてそれぞれの数値をまとめて予算に対する実績がどーだったかを可視化させます。
■売上/粗利予算
⇒予定の売上/粗利額をまとめます♪
通常は年度で予算を策定するので、実際には既に決まっている額って感じですね。
■売上/粗利実績
⇒実際にいくら売り上げたか、粗利があったかをまとめます♪
達成したかどーかが一目でわかるドキドキの瞬間ですね・・・(´・ω・`)w
ここが達成してなかったのがわかった瞬間胃がキリキリしながら言い訳を考える管理職の方は多いと思います(´・ω・`)waraenai
■予算差
⇒予算に対する実績との差異をまとめます♪
※実績-予算で算出します。
※前年同期との比較をしたりすることもあります。
■前月予測の予想実績
⇒予算は年度が始まる前に決めることが多いため、実際は実績値とかけ離れたりする可能性があります。よって、より確度の高い予想実績値を前月に算出し、前月予測の予想実績値を出したります。
■達成率
⇒予算に対してどれだけ達成できたかをまとめます♪
※実績÷予算×100(パーセント)で算出します。達成率が100%以上になればとりまオッケーなので安心ですね☆彡
②売上を分析する♪
①で数値をまとめたら、その数値の「良かったところ」も「悪かったところ」も含めて分析していきます♪
様々な要素が絡んだ結果の数値が出てくるので、どの要素の影響度が高いのか等、ここの分析精度がきっと管理職の腕の見せ所ですねw
なぜ「その予定に対して実績で大きく差が出ているのか」や、「前月の予想実績値と実際の実績値との差異」等売り上げに関する要因を分析していきます。
③粗利を分析する♪
②の売り上げ分析と同様に粗利の分析もしていきます。
IT業界で言えば、例えば請負案件で売り上げが達成できても、残業しまくりの人件費により予定していた粗利率を割ってしまって、売り上げ予算達成、粗利予算未達なんてのがあるあるだったりするので一概に売り上げだけじゃなく、粗利もきちんと要因分析する必要があります。また、その逆もしかりですね。
一番いいのは売上、粗利ともに予算達成!(●´ω`●)✨っていうのがいーんだと思っています☆彡
④売り上げ、粗利の分析を受けて、課題と対策を検討する♪
「実際の数値を見える化」⇒「売り上げと粗利の予算差を分析」ときたら、後はその分析結果から見えてきた課題を洗い出し、それを解消するために、予定に対して悪かった部分の対策案を検討します。
また、それとは逆に、良かった売り上げや粗利の部分をより伸ばす施策の検討などを実施します。分析も大事ですが企業が成長するためにはこの部分も大事なフェーズですね☆彡
⑤今後の予測を立てる♪
先月の実績を分析したら、現時点での数か月(一般的には3か月)先の数値を売り上げと粗利の2軸で予測しときます。
まとめ♪
という感じで、私と同じく超初心者さん用に難しい会計用語を使わずに企業の予算実績管理の方法についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか???
上記は企業の業種等に応じて結構変わってくると思いますが、自分が働いている部分がこの数値のどこにどれだけ該当しているのか???そして、社員一人一人の働きの積み重なりにより実績値ができているということを考えてみたらちょっぴりお仕事が面白くなるかもなぁと思った今日この頃ですw(私だけw)
またの機会に、実際の「予算編成の流れ」などについて別記事でまとめようかなぁと思いますので、続きが気になる方はのほほーんとお楽しみにしててください(*´▽`*)✨
でゎでゎ☆彡