ゆるふわSEの日常♪

IT業界でゆるふわSEになりたい人あーつまれ(*´▽`*)♪

プレイングマネージャー必見!PMにとって必要な敏感力と鈍感力について考えてみたんだ♪

おはこんばんちは!!!

ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です♪

 

皆さんは「プレイングマネージャー」というお仕事上の役割をご存知でしょーか?!

「プレイング」「マネージャー」なので、自分で実働として作業もできる/するし、チームとしてのメンバのマネージメント等も実施する感じで、IT業界だと、技術者あがりの「プロジェクトマネージャー」がこういった「プレイングマネージャー」を兼ねていることもままあります☆彡

※プロジェクトの規模感にもよりますが、PMが作業に入ったらもー炎上確定(PMは管理に徹する体制にしないと管理がおざなりになりやばいw)みたいなものもありますし、PMが作業者兼任で推進していく場合もあります。

 

IT業界のお仕事で、一般的な新入社員として入社してからの超うるとらすーぱーざっくりとした、流れの一例を記載すると、、、

1.新入社員研修を経て、部門へ配属

2.部門にてチームメンバとして上長にOJTを受けながらお仕事を覚える

3.メンバとして実務経験を積みまくる

4-1.管理職コース:

チーム内のリーダ(管理者)へと昇進し、メンバと共にプロジェクトを推進する

4-2.技術職コース:

技術的なプロフェッショナルとしての役割を担当する

5.課長とかの役職に昇進し、各チームのプロジェクトを統括する

6.部長とかの役職に昇進し、各課を統括する

・・・以下超省略

みたいな感じだったりしますw

 

これは、組織の大きさにもよりますが、多くの場合はIT業界の管理職と言えども、最初は技術者としての技術力やコミュニケーション能力を高め、ぶいぶい言わせて、マネージメント能力も徐々に覚えながら、管理職へと昇進していく場合が多いです☆彡

※マネージメントにはある程度の素養が必要なので、それとは別に技術職1本のプロフェッショナルとしてのキャリアも最近では、多くの企業で用意されていたりもします♪

最初はメンバとして作業のみ、部長以上くらいまで昇進しまくると経営層に近くなるので、作業はほぼなく、経営のかじ取りをしてもっと売上や利益をどう上げていくか等の大局的なものの見方をする必要があります。

今回話題にするのは上記「4-1の部分」で、技術者と管理職のちょーど中間らへんのお話です☆彡

会社内で徐々に昇進していくと、グラデーションのよぉに作業の割合と管理の割合の比率が変わっていき、メンバのうちは作業全振り、役員になると経営全振りに注力できたりするのですが、4-1の部分では、作業と管理をどちらもしなければいけないちょっと難易度の高いフェーズだったりします!

エンジニアとしては、マネージメント能力が高く管理もでき、技術力が高く作業もできちゃうので、「プレイングマネージャ」はとても華やかでかっこよくできる人のイメージがあり、メンバのうちは憧れる方も多いのですが、今回はそんなプレイングマネージャーにとって必要な「敏感力」と「鈍感力」について考えていきたいと思いまーす☆彡

※プレイングマネージャーに関する解説記事を見つけたので、後で見てみるといーかもですw

studyhacker.net

↓このいらすとやのイラストはちょっと闇が深そうな気がしますねw 

f:id:senonichijo:20201023102344j:plain
 

 

 

必要となる「敏感力」とは?!(´・ω・`)

今回は「プレイングマネージャー(プロジェクトマネージャー)(以下PM)」として、お話していきたいと思います!

PMは一般的にそのプロジェクトの完遂に責任を持つ必要があります☆彡

その代わり、自分がこうすれば円滑にプロジェクトを進めれるであろうと思うように必要なリソース(人=メンバ、もの、金)をある程度自分の裁量で使用/コントロールすることができます♪

PMはそういった手持ちのリソースをうまく使いこなし、プロジェクトを円滑に「キックオフ~リリース」するまでに、様々な艱難辛苦をメンバと共に乗り越えていく必要があり、平和にプロジェクトを完遂するためには、「プロジェクトをうまく推進することに注力し、様々なことに目を配り、炎上の芽を摘む敏感力」が必要になります☆彡

この「敏感力」は、ほぼPMに求められる能力と同義であり、その力を駆使し下記のQCDを守っていく必要があります♪

※PM的能力に関しては、多くの書籍やネットに情報があるので割愛ですw

・Quality(品質)を担保する。

・Cost(コスト)超過しない。

・Delivery(納期)遅延しない。

この3つの要素を厳守できていれば、概ねプロジェクトうまくいったねー(´・∀・`)♪

いえーい☆(ゝω・)vキャピ

って感じになりますw

上記より敏感力とは、「炎上させないよぉにQCDを保つためのPM的能力」と言えます

今回本記事で重要視したいのは、後述する「鈍感力」になります!!!

 

必要となる「鈍感力」とは?!(´・ω・`)

プロジェクトをうまく推進するPMは、プロジェクトを進める際の勘所を押さえており、その卓越した敏感力により、未然に炎上を防ぐ対策を施し、それでも発生する火種を見つけたら、それを迅速かつ的確に消化する能力に長けています☆彡

なので、敏感力さえあれば大枠のプロジェクトはうまくいくのですが、「QCD」を厳守するためには、生き物のよぉに目まぐるしく変化するプロジェクトの状況を俯瞰的かつ冷静に見ながら、その時々で最善と思われる決断を自身の責任で即断即決していく能力が求められます!

これなのですが、非常にやりがいがある業務であると同時に、常に様々なことを考慮して手を打っていかなければいかないので、PMにとっては脳のメモリやCPUの大容量を使用するという感じで、非常に頭が疲れたりするんじゃないかなぁと思います・・・(´・ω・`)w

それもそのはず、プロジェクトというものは「こうすれば絶対に成功する」という方法論はなく、「こうすればうまくいく確率が高い」というPMの中での経験値という名の方法論を元に、試行錯誤を重ね、仮説と検証を繰り返していくものだからです☆彡

時には、顧客から、無茶な納期を要求されることがあったり、急な仕様変更や、なんらかのミスによりクレームを受ける場合もあるでしょー(´・ω・`)

時には、上長から、QCDが守れていないことに対して言及されたりする等のプレッシャーを受けることもあるでしょー(´・ω・`)

時には、メンバからの、不平不満を受けることもあるでしょー(´・ω・`)

はっきり言って、PMをやっているとそんなの超あるあるなのですw

こういったことを一度も経験していない歴戦のPMはきっといないと思います☆彡

と、このような、ネガティブな事象にも冷静かつ的確に対処しながら、PMにはプロジェクトを完遂して、QCDを担保した形で無事リリースさせる責任があるわけです☆(ゝω・)vキャピw

字づらだけ見てると、なかなかきっつーな感じですよね(´・ω・`)w

そこで、敏感力に加え必要な能力が「鈍感力」になるわけです!!!

「鈍感力」とは、PMに降りかかる正当なものも不当なものも含めた様々なストレス要因に対しての、「防御力」ないし「回避力」に該当する力なのかなーと思っています!

この「鈍感力」の多寡により、PMをうまく楽しく続けることができるかに影響があるよぉな気がしています☆彡

もちろん、プロジェクト推進に関してストレスを感じる多くの事象について、改善できうる箇所は改善していく必要はあるのですが、この「鈍感力」により自身に四方八方から降りかかるストレスを軽減できずに、それを防御力も回避率も低い状態でもろに受け続けているとPMとしては結構きついと思うんですよねぇ・・・(´・ω・`)

よくIT業界で、メンタルを病んでしまう方がいたりして、私も何人か今まで実際に見てきましたが、そーいった方にはもしかしたらこの鈍感力がもう少し必要だったのかもしれないなぁと思ったりします。

※真面目に頑張り続ける人ほど、そのストレスをもろに受けている場合が多いです。

www.yurufuwase.com

 

また、今まで多くのPMと話をしてきたことがありますが、優秀なPMはこの「鈍感力」が高い傾向があると思っています☆彡

それは、仕事とプライベートを切り分けるワークライフバランスにも通じるところなのかもしれませんが、そういったPMは下記のよぉなことを心がけているといっていました。

・休日は仕事のことは一切考えない

・クレーム対応等をする際も、それを真正面から「感情」でとらえず(自身の感情と切り離し)、単なる「事象」としてとらえ、淡々と処理をする

・仕事は仕事と割り切って仕事をする

・100%すべての物事に注力せずに、抜くところは抜く

・メンバに任せたものはメンバの責任として、一旦手を放し、ポイントのみ確認する

などなどです☆彡

上記より、責任もストレス要素も多いPMのお仕事では、「鈍感力」を高め、こういった「ストレスコントロール」をうまくやっていく術が重要な感じですね(´・∀・`)v

 

最後に♪

ということで、華やかに見える「プレイングマネージャー」や「プロジェクトマネージャー」にとって必要な2つの力を考察してみましたがいかがでしたでしょーか?!

PMは技術的な責任、管理的な責任が高いですが、それに勝るとも劣らないやりがいはあるし、プロジェクト中は大変なこともありますが、そんな艱難辛苦をメンバと共に乗り越えたプロジェクトはなにものにも代えがたい楽しさがあったりする役割だったりします☆彡

次から次へとやってくるプロジェクトに区切りをつけるべく、プロジェクトが終わったら、メンバとともに、その労苦を労いどんちゃん騒ぎをするのがおすすめですw

www.yurufuwase.com

 

IT業界で働いている若手さんは、これからこーいったことを経験することも多いと思いますので、こういった、プロジェクトというよりもっと大きな観点でみたお仕事をうまく進めるためのノウハウなどを色々と試していきながら、自分なりのPMとしての軸を形成していただければ、うまくお仕事ができたりするんじゃないかなぁと思ったりします♪

 

本記事が世界のどこかのSEさんのために1ミリでも役立ってくれれば超幸いでございます(´・∀・`)v

 

参考:SEとしてのノウハウ集♪

SEとしての生き抜く知恵を、実体験を踏まえながら赤裸々に記述しているので興味のある方はご覧あれ♪

www.yurufuwase.com

 

でゎでゎ☆彡