ゆるふわSEの日常♪

IT業界でゆるふわSEになりたい人あーつまれ(*´▽`*)♪

SEを目指す人必見!?「それでもSEになりたいか」を読んだ感想を語っていく♪~SEの現場を知ろう~

おはこんばんちは!

ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です♪

 

今、IT業界でSEをしているあなたは、業界に就職する際に実際の「SEのお仕事」についてどのくらい知っている状態でしたでしょーか?

ちなみに私はじぇーんじぇん知らなくて、業界に入ってから知識/技術を身に着けながら現場であーでもないこーでもないと経験を積んでいった派になりますw

やってみないとわかんないことって結構多いのですが、IT業界で言うと、お仕事の苦労話ってそれを乗り切って飲み会の席での武勇伝やネタ的な面白さで笑い飛ばすのは、のど元過ぎればなんとやらで楽しいのですが、それを事前に「これからこんな苦労があるかもよ(´・∀・`)にやにや」って聞かされると、ちょっとテンション下がって「うわ、なにそれむっちゃ大変そーやん(´・ω・`)w」みたいなあるあるネタが多いよぉな気がしていますw

ということで、今回はそんなSEのやりがいはありつつも、大変だったりする「SEの奇妙な日常」をブログのよぉなコミカルな文体で教えてくれる良書「それでもSEになりたいか」という本を読んでみました!

「それでもSEになりたいか」ってなかなかタイトルが刺さる感じでキャッチーですよねw

ちなみに読み終わってからの感想ですが、私がSEになる前に本書を読んでいたら、もしかしたらSEになっていない世界線はあったかもしれませんw

と言えるほどに、現場のSEという職業についての生々しいリアル(主にネガティブ部分をコミカルに記述)が記載されていますが、色々と経験してきた現在の私が見たら、結構面白可笑しく読むことができましたw

「まーそんなもんだよねー、うんうん(´_ゝ`)」

みたいなwww

雰囲気としては、以前「科学者たちの奇妙な日常」という現役科学者さんが科学者の日常をコミカルに綴った本を読んだのですが、これのSE版って感じですね!w(読んでない人にはすごく伝わりづらい例えw)

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でも、先に一例としてSEのお仕事を知っておくのもそれはそれでためになると思いますし、業務に役立つ記述も散見されますので、飲み会で語るSEさんの愚痴を聞き流すレベルで読んでると、ベテランSEさんも、これからSEを目指す方も、SEにちょっぴり興味がある方も面白いんじゃないかなーと思いました♪

一つ注意点があるとしたら、本書は発売日が「2003/4/1」ということで、内容が結構古い(今から18年くらい前かーw)ので、あるあるネタは現在とは若干違って当時のものというとこを意識して読むとエモいって感じですね!

でも、大枠の中堅SEさんが感じる現場のあるあるは、今も昔も基本的には大差ないんだなーって思えたのはちょっと面白かったですねw

ということで、あらかた前段で感想を話してしまいましたが、早速紹介していくよ(´・∀・`)♪w

 

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概要♪

※Amazon様より抜粋

コンピューターシステムがこれだけ普及した現在、SEという職業もしだいに一般化してきた。

職業として選ぼうとしている学生、仕事上いつの間にか顔を付き合わすようになった人、何らかの形でSEと接点のある人も多いだろう。

しかし、SEという職業がどういうもので、ふだんはどんなことをしているのか、何に悩み、どんなことを考えているのか知る人は意外と少ないのではないだろうか。
穏やかでないタイトルが目をひくが、中堅SEの視点からリアルなSEの仕事をやさしい言葉で紹介しているのが本書だ。

残業や膨大な打ち合わせ、クライアントや営業との確執から、ありがちなトラブルや職場の困った人、果ては合コンでの振る舞いまで、現場の流儀や空気を絶妙な比喩でユーモラスに伝えてくれる。

ここで紹介されるトラブルやプロジェクトマネジメントの悩みは著者の実体験であるが、決して一個人の特殊な例ではなく、SEなら共感と苦笑なしには読めない一般的なものだ。

著者は「私なら入社前にここまで脅されたら多分やめている」と言うが、職業へのプライドと問題意識が全編を貫いているため、単なる業界暴露本に落ちていない。

SEを目指す学生には就職雑誌やOB訪問からは決して見えない本当の仕事の中身が見えるだろうし、仕事でSEと関わる人にとっては、彼らの思考パターンや問題意識を知ることで、業務をうまくコントロールしていけるようになるかもしれない。

まったく堅苦さのない本なので、多くの人に気軽に目を通していただきたい。(大脇太一)

 

感想♪

「温故知新」って言葉がありますが、昔のSEの雰囲気がどーだったかっていうのを知ることって、現代ではあんまりないよーな気がしていて、飲み会とかで年の離れた先輩の昔話を聞かされてもその断片的な思い出話から読み取れる当時の共感って少ないよーな気がしています。(そもそも経験していないので共感するのはむずかしーw)

本書では、当時の状況とかを結構詳しく説明してくれていますので、そのSEあるあるが結構分かりやすく、時代により利用している技術や時代背景は違えど、現代でも通ずるものもあったりして読んでいて面白かったですね!

逆に、当時に著者が悩んでいた悩み的なものを現代に当てはめてみても意外とまだ解決できていない部分とかもあったり、著者のしている未来予測で当たってるものや当たってないものもあったりと、そーいった側面で見ても面白かったですw

このテイストで、「2021年版それでもSEになりたいか」を出版するときっと需要あると思いますw

個人的にはISOの基準に適合するために色々と振り回されて奮闘するとことか、労働組合の話とか、西暦2000年問題のとことかは経験がないとこなので、読んでて面白ためになりました!

 

気楽にぼけーっと読めちゃうので、毎日お仕事忙しいSEさんが息抜き程度に読んでみると居酒屋でのSEあるある感あっておすすめです!w

 

SEの雰囲気をゆるっと知りたい方は?!

SEさんが描いている「理系の人々」というマンガが理系あるある(SE中心)を面白おかしく描いていますので、読んでて面白いですよw

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スーパーSEである美少女が主人公の「なれる!SE」シリーズの小説が、面白ためになるのでかなりおすすめです(´・∀・`)v

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その他書評♪

色んな本の書評を書いてるので興味のある方は要ちぇきら☆(ゝω・)vキャピ

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でゎでゎ☆彡