おはこんばんちは!
ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です♪
皆さんは「科学」って興味ありますか???
Wikipedia先生によると、科学とは、、、
(広義)体系化された知識や経験の総称であり、自然科学、人文科学、社会科学の総称。
(狭義)科学的方法に基づく学術的な知識、学問。
(最狭義)自然科学。
って感じです!
なるほどー(´_ゝ`)w
ちなみに私は、この科学の定義の中では「自然科学」が一番好きであり、現在はITのプロフェッショナルとして「ゆるふわSE」をしているものの、学生時代の専門は実はこの「科学」方面で日々研究にいそしんでおり、真剣に「研究者」になるか「IT業界」に入るかを考えていた時期もあったりしますた☆(ゝω・)vキャピw
世の中の大方の現象は、この科学(化学、物理、生物、地学などなど)により説明可能だし、ITと人間の生活は切っても切り離せないし、何気に「IT」と「科学」に精通していれば人生割と楽しく生きていけるんじゃないかなぁとか思ってたりします!
※現在の私が今まで勉強した科学知識は完全にトリビアと化していますが・・・(´・ω・`)w
※あとは経済と、英語もかな!!!
※日本史、世界史、地理とかはちょっと弱いのでそのあたりも教養として学んでいきたい(>_<)w
あの時「科学者の道」を選んでいたら今頃どうなってたんだろぉ?!(´・ω・`)
という世界線もちょっと気にならなくもないですが、今回はそんな「科学者たちの日常」を赤裸々に語ってくれている科学者さんの執筆した「科学者たちの奇妙な日常」という本を読んでみたのでそちらの書評になりまーす!
読みやすいブログのよぉな文体で書かれていますし、じぇんじぇん科学について専門じゃない方でも読めるよぉに平易な文章で記載されていますので、面白おかしく「科学者」という謎のベールに満ちた方達の生態を知ることができるんじゃないかなぁと思います☆彡
本書は学生が研究室に入ってからどういったことをしたり、どういった道があるのかなど「研究者としての流れ」が記載されているのが特に良く、科学に興味のある方はもちろん、これから科学に関する研究室に入る学部生や、大学/学部を選ぼうとしている高校生などにはとーってもおすすめです!!!
ということで、早速その感想をばちょーっぴりだけ紹介していーくよっ☆彡
おすすめのポイント♪
※日本経済新聞出版様より抜粋
目指すはノーベル賞か?学会のドンか?それとも巨額の特許収入か――。若き女性博士ブロガーが、科学立国日本を支える研究者たちのリアルライフを紹介。
論文執筆から、華やかな海外学会、博士の就職先、女性研究者のモテ度、子育て事情まで、科学者人生の喜怒哀楽を書きつくす。
子育て真っ最中の現役女性科学者が、その日常を失敗談やギャグを散りばめながらコミカルに語る!
本の目次♪
※日本経済新聞出版様より抜粋
第〇章 「どうして科学者なんかに?」
第一章 科学者の生態分析
第二章 研究で稼ぐには?
第三章 研究をオモテに出す
第四章 博士はどこにいる?
第五章 これができなきゃ科学者じゃない!
第六章 あなたはどの科学者タイプ?
第七章 拝啓総理大臣様 科学立国にするおつもりあって?おわりに
主な参考文献
著者の紹介♪
※amazon様より抜粋
松下/祥子
日本大学文理学部物理生命システム科学科専任講師。日本女性科学者の会理事。1996年東京大学工学部卒業。2000年、同大学院応用化学専攻にて、専攻初の短縮特例として博士(工学)取得。同年、日本学術振興会特別研究員。理化学研究所フロンティア研究システム研究員などを経て、06年より現職。専門は物理化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
感想♪
本書は、まさにタイトル通り「科学者たちの奇妙な日常」を包み隠さず教えてくれるものであり、科学者たちの喜怒哀楽がうまく表現されていて、とても楽しく読むことができました☆彡
理系の学生さんは「研究室を選ぶ前」、しいては「大学/学部を選ぶ前」に本書を読んでおくと、長い目で見て良い選択(大学/学部、研究室選び)ができる可能性が高く、研究室に配属されてからの流れの例等も記載されていますので、研究室に1冊学級文庫的に置いておくと、結構役に立つんじゃないかなぁと思います!
研究室や科学者の生態って、実際になってみないとそれを事前に知ることってなかなか難しいと思いますし、なじみがなさ過ぎて情報の得かたも分からないと思いますので、こういった「キャリアプラン」や「モデルケース」のよぉなものを実体験を元に事前に知れるというのは物凄く価値があるなぁと♪
「研究」とは「何かを知りたい。」「何かを変えたい。」という2つの願いから生み出されたもので、「研究者」は日本という狭い世界ではなく、世界を相手に日々しのぎを削り、時には寝る間を惜しんで、休日やプライベートもお構いなしに研究をする必要があったりします(´・ω・`)
「世界中の誰が同じ研究を始めていて、いつ大きな雑誌に自分のやっている研究に関する論文を先に載せるか分からない・・・(´・ω・`)」
という相手の見えない研究職・技術職特有のプレッシャーがあったりしますが、逆に考えると、世界の誰も発見したことのない事を、自分の着想したアイデアで、自分の立てた仮説に基づき実験し、検証し、特許を取り、論文執筆/学会で発表し、学術雑誌に投稿し世界に名を残し、なんらかの形で科学の発展、人類の貢献に寄与することができる。
これはものすごーくクリエイティブな事であり、人類の知の限界を少しだけ外側に広げ貢献したという意味合いで、大変かもですが非常にやりがいはあるお仕事だなぁと思います♪
科学者という世界線は、私が通りそうで通らなかったIF文になるので、そちらを選んで頑張っている方々は陰ながらむーっちゃ応援しているのでございます(`・ω・´)シャキーン
ということで、とーっても面白くためになる良書かなぁと思いましたので興味のある方は読んでみてくださいねぇ☆彡
その他書評♪
色んな本の書評を書いてるので興味のある方は要ちぇきら☆(ゝω・)vキャピ
でゎでゎ☆彡