おはこんばんちは!ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です(*´ω`*)♪
以前、IT系の読み物が読みたくなってふらっと「なれる!SE 2週間でわかる?SE入門」という小説(ラノベ)を読んでみて、
それがあまりに面白かったので、いつの間にか気が付けば続編の2作目を読み終わり、
きちんと2作目も面白すぎたので、もちろん3作目も読み終わり、
そんなこんなで4作目もさくっと読み終わり、
流れに乗って5作目もあっさり読み終わり、
さらに6作目も読み終わっちゃって、
さらにさらーに7作目も読み終わっちゃって、
気付けば8作目をあっという間に読み終わっちゃいましたぁ✨(てへぺろ)
うーん、これって完全にはまっちゃってますねw
だって、すっごく面白いんだもん(こどもかっw)
で、今回はIT業界のお仕事ジャンルで言うところの「案件防衛」がテーマでした✨
・・・(´・ω・`)
いや、「案件防衛」なんてジャンルは別にないのですが、実際には主人公達の主な業務領域であるインフラ(主にネットワーク関連)業務の既存顧客に対して、競合他社がどんどん攻め入ってくるのでそれをを阻止しちゃおう(`・ω・´)✨
ってジャンルですw
およそ新人が担当するよぉな業務内容ではないのですが、そこは主人公補正がバリバリにかかっているので、もーすごいのなんのってw
※私のへたっぴな文章表現じゃ凄さを伝えきれないので詳細は本書を読んでみてくださいw
ということで、備忘をかねてちょっぴりだけご紹介していーくよ☆彡
↓今回も読み終わった後にレビュー見てみましたが、相変わらずの高評価すぎてビビりましたwww
概要♪
※Amazonさんより♪
とある大企業のコンペで、工兵は競合するライバル社、アルマダ・イニシアティブの新人エンジニア、次郎丸縁と出会う。
同じ新卒ということで親近感を覚える工兵だったが―、アルマダはスルガシステムを脅かす超攻撃的企業だった!
次郎丸はその尖兵として新規案件のコンペはおろか、リドルトリルをはじめ既存の顧客すら奪い始め、その魔手はついに橋本のいる業平産業まで及ぶ。
危機感を募らせた工兵は全力で迎え撃つ決意を固め、立華と一致団結するが。
ゆるふわSE的面白ポイント♪
・今回は、主人公と性別以外お仕事に対する情熱や考え方、感じ方等何もかもが似通っている新キャラの「次郎丸 縁(ゆかり)ちゃん」が登場です!!!
外資系のアルマダ・イニシアティブに所属しており、主人公ばりの大活躍で主人公の会社からインフラ案件をバシバシかっさらっていきますw
作中では業務改善のコンサルをやってましたが、コンサルとしての着眼点とかは勉強になりますね✨
現実世界でも業務領域や対象顧客が似通っていた場合は競合として割とあるあるなストーリー(ここまで単一企業に対して敵対的なアプローチをするかどうかはコストメリット的にうーん・・・って感じはしますが)なので参考にできるところは多かったです(●´ω`●)✨
・常駐案件の契約打ち切りによる常駐解除からの内勤はあるあるw
客先常駐メインの会社の場合、次の現場が決まるまで暇そうにしてる人がそこかしこにいたりしますw
・アルマダ・イニシアティブの社長(ローズ)の言葉が沁みるw
※これから提案する縁ちゃんへ一言
ローズ:では仕事を始めるとしよう。
我々はいつものように提案し、いつものように勝利する。
そこに一切のイレギュラーは存在しない。
己の義務を果たせ、縁。
与えられた機会を無駄にせずチャンスをつかめ。いいな。
・スルガシステムの社長と知り合いな立華ちゃんの知人(立華ちゃんにスルガシステムを紹介、合唱団を紹介した人)の伏線が中々回収されないので次巻以降が待ち遠しい(●´ω`●)✨
立華ちゃんが空虚な部屋に住んでる理由の伏線も回収されてないからなぁ・・・(´・ω・`)
・藤崎さんの言葉が沁みるw
※主人公へ一言
藤崎さん:勘違いしないでほしいけど、提案のツールは見積もりや提案書だけじゃないよ。
接待や事前の人出し、競合候補の抱き込み、協業工作だって立派な武器だ。
ゲームは提案会場だけで行われるんじゃない。
勝手に盤面を狭くとらえて戦ってると
掬われるよ。
・とーとー、1巻目でちらりと登場したSD部(主人公が入り口間違えたときにその辺に人が倒れまくってたw)の天才っぽい人が登場!!!
本作は主人公たちがネットワーク業務がメイン業務なので、プログラムあたりの開発の話が今まで全然なかったから新鮮☆彡
・主人公ではなく、縁ちゃん目線の語りがあるのも嬉しい表現✨
立場が違えば主人公も変わってきちゃいますからねぇ☆彡
頑張ってる努力家な縁ちゃんもとっても応援したくなっちゃいましたw
・カウンターパート(相手の会社)側の視点も含めた模擬戦をするのは面白いなぁって思った!
ためになるー☆彡
・アルマダ・イニシアティブの社長(ローズ)の言葉が沁みる②w
※提案に負けた縁ちゃんへ一言
ローズ:勝負に負けへらへらしていられる人間など私のチームに必要ない。
敗北して悔しがるのは当然、泣くほど屈辱ならその思いを次回にぶつけたまえ。
それともなんだ、君の気持ちはたった一回の挫折で折れるほど脆いのか?
・クロージングの作者さんの言葉は真理!!!
まさに今回のお話で伝えたかったテーマみたいです☆彡
大丈夫です、作者さん!!!
ばーっちり伝わってきましたYO✨
作者さん:「陣地の拡大」と「安定した統治」には全く異なる組織が必要
感想♪
本書は主人公(桜坂工兵)が新卒入社後2週間のOJT中に数件の案件を経て、ネットワーク構築業務にちょっぴり詳しくなった(1巻)後、5月にひょんなことから梢ちゃんと知り合い、立華ちゃん(構築部隊)VS梢ちゃん(運用部隊)を仲直りさせつつ運用業務についてちょっぴり詳しくなった(2巻)後、雨がしとしと降る6月に社長から無茶ぶりされたDRサイト構築のRFPに対する提案業務で受注を何とか勝ち取った(3巻)後の7月に初めて無茶振りされたプロジェクト管理をなんとか乗り越えた(4巻)のもつかの間の10月に初めての出張による機器設置業務でカスタマーエンジニアとして試行錯誤しながらラブコメ交え何とかやり遂げた(5巻)後の同月10月後半にバイトしたり色々した(6巻)後の11月にブラック現場のプロジェクトルームで客先常駐案件から命からがら撤退した(7巻)後の同月11月から次年1月にかけてのお話(雑w)
お互い死線を潜り抜けてきた似たもの同士であるライバルの勝った負けたの熱い戦いの心模様を小説的な文章表現にするとこんな感じになるんだなぁ(´・ω・`)✨
っていうのが素直にすっげーって思いましたw
私も、過去に同じような辛酸をなめたことが幾度もあり、そのたびになんとも言えない気持ちになることがあるのですが、文字に起こすと確かにこんな感じかもなぁと思いました。
今回のライバルである縁ちゃんは他社さんの方ですが、こんな感じで切磋琢磨してお互いを高めあえる関係な存在が近くにいれば、エンジニアとしてはすっごくいい環境だろうなぁと思いました(●´ω`●)✨
どんなに頑張っても案件獲得という勝者はたった1社のみ!!!
それをめぐる様々な関係者の思惑や主人公や縁ちゃんの決死の努力が垣間見れるだけに久しぶりに目頭が熱くなっちゃいました(´・ω・`)w
いやー、個人的には今まで見た作品の中で一番良かったかもですw
今回も、ラストはむちゃくちゃ熱い展開があるので最後まで見逃せませんよ!!!!!
ということで、今回もとってもとーっても面白い内容でしたのでご興味のある方はものは試しに読んでみてはいかがでしょーか(●´ω`●)✨
ちなみに・・・
公式サイト見つけましたw
公式サイトはこちら♪
でゎでゎ☆彡