ゆるふわSEの日常♪

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【書評】「デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂※落合陽一著」を読んでみたんだ♪

おはこんばんちは!

ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です♪

 

ちょっと前にメディアアーティストの「落合陽一さん」にハマっていて、クラウドファンディングで支援してみたというお話をさせていただき、

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その落合さんの著書である「日本再興戦略」を読んでみたりぃ♪

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ホリエモンこと堀江貴文さんとの共著である、 「10年後の仕事図鑑」を読んでみたりぃ♪

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「超AI時代の生存戦略 ― シンギュラリティ<2040年代>に備える」を読んでみたりぃ♪

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「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書」を読んでみたりしましたが、

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今回はそんな落合さんの研究室の名前にもなっている「デジタルネイチャー」という本を読んでみましたぁ♪♪♪

ということで、いつもどおり備忘もかねてちょっとだけご紹介しちゃいまーす!

 

 

 

【一言紹介文☆彡】※あえて一言でこの本を紹介するならのコーナー✨

これを読めば落合さんの提唱する「デジタルネイチャー」という概念がなんとなーく理解できて、おーすげー!ってなる本ですw

 

【概要☆彡】※amazon様より抜粋 

十分に発達した計算機群は、自然と見分けがつかない――

デジタルネイチャー、それは落合陽一が提唱する未来像でありマニフェストである。

ポストモダンもシンギュラリティも、この「新しい自然」の一要素にすぎない。

否応なく刷新される人間と社会。

それは幸福の、経済の、民主政治の再定義をもたらす。

新たなるパラダイムはここから始まる……!

「我々は、「ゲート」や「つなぎ目」のない世界を生み出し、標準化を多様性で置き換え、個人の幸福や不安といった人間性に由来する強迫観念をテクノロジーによって超越しうる。我々にとって必要なのは、テクノロジーが向かう未来へのビジョンと情熱だ。」 

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【目次♪】

第1章 デジタルネイチャーとは何か――オーディオビジュアルの発明、量子化、デジタル計算機、そして計算機自然、デジタルネイチャーへ
機械と自然が融合する時代が始まる/メディアアーティストとしてのエジソン/電流戦争から100年後の直流的デジタル社会/〈近代〉を規定する「エジソン=フォード境界」を乗り越える/「AI+BI型」と「AI+VC型」に分化する社会/「タイムマネジメント」から「ストレスマネジメント」の時代へ

 

第2章 人間機械論、ユビキタス、東洋的なもの――計算機自然と社会
〈人間〉と〈機械〉の統一理論・サイバネティクス/「End to End」という魔術/サイバネティクスとユビキタスを思想的に継承する/計算機自然が〈人間の補集合〉となる

 

第3章 オープンソースの倫理と資本主義の精神――計算機自然と自然化する市場経済
マルクスとウェーバーに還って現代のエコシステムを考える/オープンソースの倫理と資本主義の精神/絶えずリセットされ続ける市場の出現/「脱倫理性」がもたらす可能性

 

第4章 コンピューテーショナル・ダイバーシティ――デジタルネイチャー下の市民社会像、言語から現象へ
リアル/バーチャルからマテリアル/バーチャルへ/〈人間‐機械〉の中間領域にあるオルタナティヴ/コンピューテーショナル・ダイバーシティ/ダイバーシティにコミュニティや社会の意思決定を最適化する

 

第5章 未来価値のアービトラージと二極分化する社会――デジタルネイチャーは境界を消失させる
〈楽園〉の世界と〈奴隷〉の世界の二項対立を乗り越える/第三のてこの原理「アービトラージ」/帝国に対抗する「ラボドリブン」の可能性

 

第6章 全体最適化された世界へ――〈人間〉の殻を脱ぎ捨てるために
コード化によって変わる遺伝的多様性/ロボティクスとVRによって解放される「身体」/解体される「自我」「幸福」「死」の概念/失われた多様性をインターネットが担保する/人間の寿命を超えた知性が出現する

 

終章 思考の立脚点としてのアート、そしてテクノロジー――未来を予測する最適の方法としての
〈超人〉・〈身体性〉からデジタルネイチャーへ/〈物質〉と〈実質〉の境界を突破する/〈生命〉と〈機械〉の新しい関係/不可視のデータ、そして重力からの解放へ/風景と計算機自然

 

【超印象に残った部分はこちら♪】

<近代>における学校教育は、決められたマス目の中に名前を書ける人間を育てることが本質だ。その指示に従えない人間が多いと、<近代>の社会システム全体が成り立たなくなる。

しかし今後の社会では、画一性が求められる作業はある程度機械が行うようになり、人間はそれ以外の領域で価値を生み出さなければならない。そこで求められるのは、機械では規格化できない作業を発見して解決するような非画一的なポートフォリオや、問題解決のための手法論だ。

既に社会の労働の多くはコンピュータによって支えられているが、現代の労働環境では、人間的な能力を必要とする仕事と、そうでない仕事が混在しているため、時間をベースにした区分には無理が生じ始めている。単純作業や肉体労働であれば、時間あたりの仕事量で生産価値を管理できるが、頭脳労働の場合、仕事の質は必ずしも作業時間に比例せず、集中力依存が大きい。そのため、時間単位での労働の価値を測ることは困難なのだ。

今日、知的生産に携わる人間は、時間労働によって身体的に疲弊するのではなく、頭脳の処理による負荷で疲弊している。問題は「時間」よりも「演算ストレス」であり、近代が「タイムマネジメントの時代」であったのに対して、現代は「ストレスマネジメントの時代」なのだ。そこで求められるのは、ストレスをマインドセットから除外し、いかにストレスフリーの環境で働くかという発想だ。1日の時間を直方体型に切り分けるのではなく、それらを柔らかな線でつなげて成り立つように、我々の思考を作り変えていく必要がある。

タイムマネジメントの時代には、「ワーク」と「ライフ」を対比的に捉え、区別していた。しかし今後はワークとライフの境界がなくなり、すべての時間がワークであり、かつライフである「ワークアズライフ」になる。この時代では頭脳に対して「ストレスフルな仕事」と「ストレスフルではない仕事」をどうバランスするかが重要だ。仕事の予定で1日が埋まっていても、遊びの要素を取り入れて、心身のストレスをコントロールできていれば問題ないし、逆に高ストレスな私生活のイベントがあれば、それはノンストレスの長時間労働よりも先に解決されるべきだ。

 

【感想♪】

落合陽一さんの本ってむーっちゃ難しそうに書かれている(実際に難しい表現が多いが、それはきちんと用語を理解して咀嚼したり脚注で語られている文脈をくむことによってむしろ直接的に伝わる分かりやすい表現だったりもしますが)本と、万人向けに書かれたむーっちゃ表現が易しい本の2種類がありますが、本書は前者の本だったので、色々とググりながら、脳みそに汗を書きながらなんとか読み終わりました!!!

冒頭の前書きなんて、単に車で走っている情景とそれについて思うことを記載しているだけなのになんだかむーっちゃ難しそうに感じるんですけどそのあたりの表現が秀逸ですごいなぁって思います☆彡

個人的にはエジソンとフォードの話やAI-BI型/AI-VC型、デジタルネイチャーの概念の説明や最後の落合さんの研究室で実際に実施している研究の話らへんとか面白くて良かったです♪

あー読むの大変だったけど面白かった!!!!!

ご興味がある方は是非読んでみてください♪ 

 

でゎでゎ☆彡