ゆるふわSEの日常♪

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台湾の天才は何を思う?「オードリー・タン 自由への手紙」を読んだ感想を語っていくっ!

おはこんばんちは!

ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です♪

 

「オードリー・タン 自由への手紙」という本を読了したので、サクッと読書メモを残しておきますっ!

 

 

 

 

 

 

概要♪

※Amazonより抜粋

次代の世界的カリスマとして注目を集める台湾IT担当大臣のオードリー・タンが、日本の若者に向けて語る自由になるためのメッセージ!

IQ180超の天才的頭脳、性別なしというジェンダーレス、世界のグローバル思想家100人に選ばれる先見性、新型コロナ対応でわずか3日で全国民にマスクを配るシステムを構築した実行力。

どれをとっても、これまでにないタイプの若き指導者の言葉は、新しい時代を生きる指針となるだろう。

 

 

印象に残ったセンテンスとプチ感想♪

※読みやすく若干要約しています。

※前後の文脈を通して読んだ方がわかりみが深いと思いますので興味がある方は本を手に取ってみてみてくださいねー。

 

と言うことで、さくっと7ついってみよー!

1.

自由は2種類ある。

一つは、「ネガティブ・フリーダム」

もう一つは、「ポジティブ・フリーダム」

ネガティブフリーダムとは、既存のルールや常識、これまで囚われていたことから解放され、自由になること。

言い換えれば「個人として何かから自由になること」

ネガティブと言っても否定的な意味ではなく、いわば消極的な自由であり、これが自由への第一歩。

そして、ポジティブ・フリーダムとは、自分だけでなく他の人も解放し、自由にしてあげること。

みんなが自由になるにはどうすればいいのか、具体的なToDoを考えること。

自分の可能性を力に変え、その力を誰かのために役立てること。

本当に自由な人とは、ポジティブフリーダムを体現している人。

自分が変えたいと思っていることを変えられる人。

自分が起こしたいと思っていることを起こせる人。

それこそ、自由な人。

ふむふむ、自由を2つの段階に分けるという発想は目から鱗!

FIRE(経済的自由)や脱サラ/起業(組織(労働者として)からの自由)に代表されるよぉに、ネガティブフリーダムを目指すために目標を立てて、日々邁進している方はぽちぽち見かける印象を受けますが、、、

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後者のポジティブフリーダムを体現しているよぉに見える方は少ない印象。

このポジティブフリーダムっていうのは、以前「嫌われる勇気」だか、

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「幸せになる勇気」だかで、

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アドラーしゃんが言っていた、「他者への貢献によって自分に価値を感じる」といった「他者貢献」と言う考え方にも共通するなにがしがあるのかもなぁと思ったり。

FIREを達成している超お金持ちたちが、それでもなおずーっと楽しそうに働き続けているのもここらへんがきっと関係しているだろぉなぁと。

 

で、ふっと思いつく有名人だと、メディアアーティスト(研究者)の落合陽一さんが、「研究っていうのは人類の知をほんの少しだけ外側に広げる行為」みたいなことを自著で言ってたりしてて、実際にテクノロジーの力で身体障害者を障害から解放させてあげるよぉなプロジェクトを推進してたりしますが、こーいったお仕事はまさに「ポジティブフリーダム」の体現の一例で素晴らしすなぁと思ったりします!

 

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まぁ、社会や経済の制度や仕組みを変えるであったり、なんらかのサービスやプロダクトを発明して、他者へ貢献し、より自由にしていくっていうのは政治家や研究者や起業家のよぉな方が主に実施する大規模な括りで、ちょっと自分じゃー難しいなぁ思うかもしれませんが、、、

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そんな大袈裟に考えなくても自分のちょっと周りの身近な人をほんの少しだけ自由にしてあげるってことは、誰にでもできそーな気がするので、そーいったことから少しずつポジティブフリーダムの輪を広げていくってのもいーのかもなぁとふっと思いました!

あと、漫画で言うときっと「ワンピースのルフィ」は周りのいろんな人を解放/自由にしてあげてる感じがあるからポジティブフリーダムを体現してそーだなぁとw

(今後の展開に期待ですねw)

 

2.

支援は、障がいがある人や、マイノリティだけに必要なものではないし、そもそも私たちは誰もがマイノリティ。

みんな形が違うだけで、それぞれに弱さを抱えた人間であり、その弱さを共有することが大事。

誰もがマイノリティって考えはなるほどなーと!

 

3.

ダイバーシティとは、ただ立場が違う人に意見を聞いて終わったり、単なる利害関係者の多様性であってはならない。

意思決定にあらゆる人のアイデアを取り入れることが、真のインクルージョン(包括)になる。

ここが肝心。

なるほど、いろんな人がいますよー(さまざまな年齢や性別や国籍やバックグラウンドなど)ってのだけでダイバーシティを推進しているよぉに見える会社さんをぽちぽち見かけたりしますが、それだけじゃダメでちゃんとその方々のアイデアが反映される形をとるってのが大事なことなんですねー!

流行としてのダイバーシティにとらわれてたり、自社のマーケティングとしてダイバーシティって耳障りの良い言葉を使う本末転倒な感じには気をつけなきゃいけないですね!

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4.

国民健康保険証を機械に通す時には社会主義の中にあり、クレジットカードを機械に通すときには資本主義の中にある。

ほえー、確かにそーかも。

面白い考え方するなー!w

 

5.

大人が子どもに対して、大人のように振る舞うことを期待していると、子どもは期待に沿うべく育つ。

反対に、大人が子どもを赤ちゃん扱いすると、相手もその期待を満たす行動をとるようになる。

これを「ピグマリオン効果」と言い、これを知り、

・生物学上の年齢で人を区別してはいけない

・その人の生き方や社会的期待に働きかけるべきだ

と考え方を根底から変えさせられた。

なるほどねー、これは子どもの教育に限らずビジネスでも使える場面は多そう!

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6.

誰かが決めた「正しさ」はいらない

 

7.

台湾の若者は定年を迎える前に起業しようとする

へー!w

 

以上、簡素でしたが読書メモおしまいまい!

 

台湾のIT担当大臣と言うことで、もっとIT系の話がばんばん出てくるかと思いきやあんまり出てこかったり、テーマが断片的だからかそれぞれの内容がちょっと薄い(主張を補足する情報の記載が少ない)気がして分かりにくいところがあったり、台湾にはそんなに興味がなかったのですが台湾の文化や経済のお話が多くて、「青天の霹靂の如く学びを得た」って感じの超良書感は個人的にはなく、普通に「ほえー、なるほどなー!」って感じの本でした!w

まぁお金出して映画館で見るほどではないけど、金曜ロードショーで見るなら面白いなーとか、

本を買うほどではないけど、図書館で読めるなら満足かなー的な感じですw

(ディスってはないですよw)

ということで、オードリー・タンさんのことを知りたいって方や、台湾が好きって方にはおすすめかなーと思いますた!

 

その他書評関連♪

お役立ちの書評をたーくさん書いていますので興味のある方は要ちぇきら☆(ゝω・)vキャピw 

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でゎでゎ☆彡