おはこんばんちは!!!
ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です♪
皆さんは、「ガートナー」って知っていますか???
なんだか強そうな名前っぽいですが、IT屋さんならお世話になったことがある方も多いかもしれません。
そんな、知る人ぞ知るガートナーさんの正体は「IT分野を中心とした調査・助言を行う」企業さんになります☆彡
ちなみに、みんな大好きWikipedia先生によると、ガートナーさんの提供するサービスは下記な感じです!
ガートナーの主要サービスは、世界2,000名以上の各分野の専門家による調査分析レポートと専門家への相談サービスを提供するリサーチ&アドバイザリ(Research & Advisory)、リサーチ&アドバイザリに加えてCIOを対象とした会員制コミュニティやCIO経験者による支援を提供するエグゼクティブプログラム(Gartner Executive Program)、専門家を一堂に集めて集中的な講義や議論などを行うコンファレンス(Gartner Conference)、リサーチで得られたアセットを活用して具体的な成果物を提供するコンサルティング(Gartner Consulting)から構成されている。
ほほー(´・ω・`)
まぁ、要はIT系の色んなことを調査してくれて、その結果を提供してくれたり、アドバイスをしてくれたりする頭の良い人達ってとこですねw(雑w)
私も、なんらかのプレゼンをしたりする際に、ガートナーさんの公表しているデータ等を論拠として引用させてもらったりとたまーにお世話になってたりします☆彡
で、そんなガートナーさんですが、毎年、年末ごろになると、来年の「戦略的テクノロジー・トレンドトップ10」なるものを公表(今年は2019年11月13日のプレスリリースにて公表)してくれるので、「おー!来年はこんなのがはやんのねー(*^^*)」みたいな感じで眺めてると結構お仕事の参考になることが多いです!!!
ということで、今回は2020年の「戦略的テクノロジー・トレンドトップ10」が発表されましたので、一緒に内容を確認しながらまったりと考察していきましょー!という「ゆるっと考察企画」になります♪
※ちょっと長いのでお好きな飲み物を飲みながら、お菓子を食べつつまったりとご覧くださいw
そもそも「戦略的テクノロジ・トレンド」ってなんじゃらほい(´・ω・`)?!
以下、プレスリリースからの引用ですが、
ガートナーは、テクノロジが出現したばかりの状態を脱し、幅広く利用され、より大きなインパクトをもたらす状態に入り、大きな破壊的可能性を持つようになったトレンドや、今後5年間で重要な転換点に達する、変動性が高く、急成長しているトレンドを、「戦略的テクノロジ・トレンド」と呼んでいます。
ほほー(´・ω・`)
「テクノロジが出現したばかりの状態を脱し」ってとこがポイントですね!!!
要はすっげーテクノロジが考案されたばっかだけど、実用化までまだこぎつけていない状態(テクノロジが出現したばかりの状態)のものは入っていない(逆に言えばここの部分の実用化を自社でどの企業よりも先んじてできれば最高のビジネスチャンスだと思いますがw)ってことですね。
あー、でも、そーいったテクノロジは後半の「変動性が高く、急成長しているトレンド」の方に含まれるのかも!
まぁとにかく、各企業さんは、この「戦略的テクノロジ・トレンド」を利用したプロダクトやサービスを他企業と差別化する形でいち早くビジネス化する、もしくは流行に乗り遅れないようにするために要チェックやで(/・ω・)/☆彡
って感じで利用するんですね、きっと!
ちなみに、個人的には「大きな破壊的可能性を持つようになったトレンド」って表現がなんか激カッコよくて好きですw
ハードディスクのおかげでほぼ撃滅したビデオテープとか、ipodのおかげでほぼ撃滅したMDとか、スマホのおかげでほぼ撃滅したガラケーとかは破壊的ですけど、きっとそのよーなすっげーテクノロジーって感じのことを言ってるんだと思います(雑w)
トップ10のご紹介と一言考察♪
全部のっけると、むっちゃ長くなっちゃいそーなので、今回はトップ10の中の2つ(残りの8つは多分別記事で)をご紹介しまーす♪
1.ハイパーオートメーション♪
ハイパーオートメーションは、複数の機械学習 (ML)、パッケージ・ソフトウェア、自動化ツールなどを組み合わせて一連の仕事を実行する概念と実装です。
ここでは、ツールセットの幅広さだけを議論するのではなく、自動化のあらゆる手順 (発見、分析、設計、自動化、測定、モニタリング、再評価) を考える必要があります。
すなわち、ハイパーオートメーションでは、自動化メカニズムの範囲や、そうしたメカニズムがどのように相互に関連し、それらをどのように組み合わせて調整できるかを理解することが重要です。
このトレンドは、ロボティック・プロセス・オートメーション (RPA) から始まっています。
しかし、RPAだけではハイパーオートメーションとはいえません。
ハイパーオートメーションでは、ツールの組み合わせによって、人がタスクに関与している部分を模倣できるよう支援することが必要になります。
ほほー・・・(´・ω・`)
「ハイパーオートメーション」ってカッチョエー名前ですが、要は「超自動化」な時代がやってくるでしょーって感じですかね(雑w)
ちょっと前に爆発的に流行ったRPAなるもの(ざっくり言うとPC操作の自動化)に加え、機械学習による分析や各種パッケージソフトとの組み合わせにより、今まで人が実施していたお仕事の要素である「発見、分析、設計、自動化、測定、モニタリング、再評価)」についてハイパーに自動化しちゃおうってことですな(雑w)
で、今までは人が実施していた作業を機械にやらせて(ハイパーオートメーション)、人間が介在する部分を極力減らし、楽をしようねって感じですかね!
なるほどねー!!!
RPAツールによる業務自動化を導入している企業は今や結構多いし、機械学習によるなにがしを取り入れている企業さんもそこそこいそーな気もしますが、この2つの技術は求められる技術要素が結構違ったりするので、各専門家が協力してハイパーオートメーションを実現する必要がありますね☆彡
確かに、これはこれから流行りそーなとこだなーって思います!!!
さっすがガートナーさん!!!
ポイント押さえてますね(何キャラ?!w)
ちなみに、RPAってなんじゃらほい(´・ω・`)?!って方は下記記事を見ていただけると分かりみが深いのでお勧めです☆彡
2.マルチエクスペリエンス
2028年末まで、ユーザー・エクスペリエンスは、ユーザーがデジタル世界をどのように知覚し、デジタル世界とどのようにやりとりするかという点で、大きな変化を遂げるでしょう。
実際、会話型プラットフォームによって、人がデジタル世界とやりとりする方法が変化しつつあると同時に、仮想現実 (VR)、拡張現実 (AR)、複合現実 (MR) によって、人がデジタル世界を知覚する方法も変化しています。
こうして知覚とやりとりの両方のモデルが変化すると、多感覚かつマルチモーダルな未来のエクスペリエンスが実現します。
バイスプレジデントのブライアン・バーク (Brian Burke) は次のように述べています。
「今後は、『テクノロジに関するリテラシーを備えた人』のモデルから、『人に関するリテラシーを備えたテクノロジ』のモデルへと変化します。相手の意図を解釈する作業は、ユーザーに代わってコンピュータが担うようになるでしょう。人間の多くの感覚を使ってユーザーとコミュニケーションを取る能力は、微妙な違いのある情報を提供できる豊かな環境を実現します」
ほほー・・・(´・ω・`)
なんだかわくわくしちゃう文章が書いてますねw(私だけ?!w)
「ユーザー・エクスペリエンス」 は「ユーザー体験」とか言ったりしますが、確かに会話型プラットフォームと言えば、「Google Home」等のスマートスピーカーを利用したことがある方も多い事でしょー☆彡(これによりデジタル世界とのやり取りの方法が変化している)
VRの技術に関しても、着実に我々の生活に浸透しつつあり、「プレステVR」や「Oculus Go」等のヘッドマウントディスプレイ越しにその仮想空間を体験したことがある方も多いはずです☆彡(これによりデジタル世界を知覚する方法が変化している)
そして、ARについてはスマートフォンゲームアプリの「ポケモンGO」や、自撮りの顔に動物の耳や鼻などのCGを重ねて表示するカメラアプリ「スノーSNOW」が代表例として挙げられますが、メガネ型のヘッドマウントディスプレイ(HMD)を使って、点検作業の指示をするような産業用途での利用も始まっているようです。
私も以前、何かのセミナーに出展していた企業さんのブースでメガネ型のHMDを体験させていただいたことがあるのですが、あれはもはや完全に「ドラゴンボールのスカウター」でしたw
VRとは違い、メガネ越しに見る現実世界に仮想空間のデジタルデータを重ね合わせるようなイメージの技術で、様々な分野への応用ができるなぁ!と可能性を感じたものです♪
このよーにユーザー体験は、着実に現実世界とデジタルが融合しつつあり、きっといつかは自分の見ている世界、利用しているものが現実のものなのかデジタルのものなのかその境界が限りなく曖昧になってくる方向に進んでいくよーな気がしています。
まさしく、落合陽一さんの提唱する概念である「デジタルネイチャー」 に近い感じですね!!!
ちなみに、デジタルネイチャーってなんじゃらほい(´・ω・`)?!って方は下記記事を見ていただけると分かりみが深いのでお勧めです☆彡
文末の「相手の意図を解釈する作業は、ユーザーに代わってコンピュータが担うようになるでしょう」ってとこ。
なんだか若干こわい文面ですが、これが実現しちゃうと結構すごいですよね!!!
AIに関するプロダクトやサービスもどんどん世に出てきていますが、こーなってくるといわゆるシンギュラリティ(技術的特異点)が少し垣間見えてきそうでガクブルです(´・ω・`)w
「2028年末までに」って記載があるので、一介のゆるふわSEとしてはそんな未来がとっても楽しみです♪
ということで、長くなっちゃったので今回の考察はここまで(/・ω・)/☆彡
続きはまた今度なのでお楽しみに~♪
参考♪
下記、プレスリリースが元ネタです☆彡
でゎでゎ( ´ ▽ ` )♪