ゆるふわSEの日常♪

IT業界でゆるふわSEになりたい人あーつまれ(*´▽`*)♪

【資格試験】ITILファンデーションの一発合格体験記を書いてみたんだ♪〜若手SEさんにおススメ!合格のコツと試験対策法をまるっと紹介しちゃうぞ♪〜

おはこんばんちは!!!

ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です♪

不定期更新の「一発合格体験記&合格する勉強方法を伝授しちゃおう」のコーナー♪

はっじまるよぉ♪(謎テンションw)

いえーい(/・ω・)/☆彡

ということで、突然ですが皆さんは「ITIL(アイティル)」ってご存知ですか???

多分、IT業界の方以外はほぼ「はにゃ?!あいてぃる?!なにそれおいしーの?!(´・ω・`)」って感じだと思いますが、IT業界の方でもサービスマネジメント界隈に触れる機会がない方は意外と知らない方もいたりする絶妙な知名度の用語だったりしますw(特に開発系ばっかりの業務をやってる方は知らないイメージw)

ちなみにみんな大好きWikipedia先生によると「ITIL」とは・・・

ITILはITサービスマネジメントを実現するため、ITサービスの品質向上、中長期的なコストの削減などを目的として実在する企業、サプライヤ、コンサルタントなどからITサービスに関する実際の運営方式やノウハウを収集し、書籍化したもの。

欧米社会においてITILは既にITサービスマネジメントの業界標準として広く認知されており、社会的な地位を確立している。ITILはITサービスマネジメントの英国規格であるBS 15000のベースとなっており、現在BS 15000は国際規格であるISO/IEC 20000に移行され、事実上の国際標準となっている。

また、ITILでは「3つのP」という概念について説明がなされている。これは process(過程)、people(人)、products(成果物) の3つを指し、プロセスだけが充実していても、担当者のスキルのみに頼る事も、どんなに高価で便利なツールを使用しようとも、それぞれがバランス良く配置されなければ効果は得られないと警鐘している。ITILを解説する書籍によっては、さらに partners(協力会社) を加え、「4つのP」と表現しているものもある。これはITILバージョン3で大きな要素として盛り込まれたアウトソーシングが意識されている。

と解説されております☆彡

なるほどねー(´・ω・`)w

ITシステムを安定稼働させるために必要な、運用管理業務全般のことを「ITサービスマネジメント」とかいったりしますが、要は、その「ITサービスマネジメントを実施するにあたって、こーやったらうまくいくんじゃね?!っての(ベストプラクティスとか言ったりします)をまとめといたよ(*^^*)」ってやつです(雑w)

で、これを知っていると実際に業務をするにあたって役立つことがたーくさんあったりするのですが、そんなITILのこと知ってるよね?って確認するための試験が「ITIL® ファンデーション試験」になります♪

今回は、そんな「ITILファンデーション試験」について以前一発合格を果たしたことがあるので、備忘がてら合格のコツと試験対策法をまるっとご紹介しちゃいまーす♪

※最近出たバージョン4(ITIL V4)じゃなくてバージョン3(ITIL V3※シラバス2011)の方ね!

目指す記事の粒度としては、いつもの如く、本記事を参考にすれば試験についての計画を練るに当たって、「なんとなく合格への道筋が見えるレベル」を目指そーと思いまーす♪

後、普通の合格体験記には「試験の感想」や「その人なりの勉強方法」という「受かるための情報」が主で、それが「実際に業務でどの程度役に立つか」や「取得することによる業務上の生々しいメリット」(表面上のメリットの記載はあったりする)の記載はあまりないのでその辺りも「うちのサイト限定の付加価値」として書いていくよぉ☆彡

れっつらごー!!!

 

 

 

試験名♪

ITIL®ファンデーション(シラバス2011)

※ITIL® Foundation(syllabus 2011)

※ITILファンデーション試験は日本における配布元が2018年に変更となり、「EXIN」から「PeopleCert」に改定されたよーです。

私が受験したのは改定前のEXINですが、改定後のPeopleCertになっても試験の内容は変わっていないようです☆彡

その代わり受験料が「26,000円⇒43,890円」と爆上がり(´・ω・`)w

と思ったら公式サイト見たら32,000円と記載あり。値上げの後に値下げしている模様w

※2020年1月現在

itstrategy.jp

 

試験概要とプチコメント♪

試験内容

公開されているITIL®ファンデーション(シラバス2011)に指定されている内容が試験範囲となり、ITIL®のサービスマネジメントの基本的な用語や概念などITIL®の基礎を理解していることが問われます。

⇒試験対策本1冊やっとけば充分受かるのでだいじょうぶい☆彡

 

問題数/出題形式/試験時間

・問題数:40問

・出題形式:選択式

・試験時間:60分

⇒小難しいITIL用語を一言一句正確に覚えなくても選択式なので安心ですね☆彡

ちゃんと勉強していれば時間も充分余ります!!!

 

合格基準

65%(40問中26問以上の正解が必要)

⇒35%も間違えることができると考えると気は楽かも?!w

 

受験料

32,000円

⇒これはマジで高いw(´・ω・`)

提供元が改定される前に私が受験した時ですら26,000円だったのに・・・

でも、ちょい前まで43,890円だったっぽいからいつのまにやら値下げしてますねw

もし、会社が受験料を負担してくれるのであればラッキーなのでこれ幸いと受験しちゃいましょーw

 

どんな人に向いているの?(´・ω・`)

IT業界にこれから就職しよーと思っている方や、業界に入ったばかりの方にお勧めです☆彡

無理して1年目に取得する必要もないかもですが、取得が早ければ早いほど本資格の知識を利用して業務に役立てることができるので、若い年次で取得した方が良い事には変わりありません♪

よく言われる本資格を取得したほうがよいターゲット層というのは、開発業務に従事している方というよりは、インフラ業務や運用保守業務に従事しているエンジニアって感じだと思うのですが、そのターゲット層は本資格の知識を活かしやすいので確かにそーだよなぁと思う反面、インフラや運用保守以外の全てのエンジニアにとって知ってて損はないなぁと思っています!!!

最近流行りの「DevOps」ではないですが、運用保守を知っている開発エンジニアは強いですし、開発を知っているインフラエンジニアは強いです。

なので、ITILを知っているすべてのエンジニアはきっとつおい説あると思っていますw

 

合格したら何かいーことあるの?(´・ω・`)

合格できればITILに関する幅広い基礎知識を体系的に身に着けたことを証明できます♪

また、本資格に限った話ではありませんが、資格取得を奨励している会社さんであれば「受験料の補助」が出たり、資格取得時の「一時報奨金」が出たり、給料がアップする「資格手当」が支給されたりすることがあります☆彡

「自身のスキルアップを目的に資格を取得したら、上記のような補助までもらえちゃった!ラッキー♪」って考えるとメンタル的に楽しいですw

資格取得に力を入れている会社さんであれば、様々な資格に手当額が難易度等に応じて設定されていたりしますので、自身の会社にこのような制度がある場合は積極的に活用することをお勧めします☆彡

ただし、取得しやすそーな資格試験を取得しまくって収入を増やすのも一興(資格ゲッターみたいな方もちらほらいたりw)かと思いますが、私的には長い目で見て自分のキャリアにとって必要と考えられるものに優先度をつけて取り組む。その中に資格取得の制度の対象の資格があればラッキー♪って思って行動したほうが長期的にはメリットがあると考えています♪

 

実際に業務で役に立つの???(´・ω・`)

立ちます!!!(`・ω・´)

営業、プリセールス、提案、要件定義、設計、実装、テスト、リリース、運用、保守等々といったプロジェクトのおおよそどのフェーズにおいてもサービスマネジメント関連の知識や考え方は実際に役立てる場面があると実体験上感じています☆彡

まぁ、実業務では資格を持っていること自体に意味はほとんどなく、「資格取得を通して習得した知識/技術を如何に業務に役立てるか」ってとこ一択が重要なので、資格取得後はそーいった観点で業務に臨むとプライベートの時間をたくさん使って頑張って勉強した甲斐があったもんだと思います☆彡

また、「xxの資格取得者がxx名います」みたいなことを自社のウリにしている会社さんもあったりしますので、サービスマネジメント系のコンサルを生業にしている方であれば本資格を取得していること自体がその人や会社にとってのステータスになるかもしれません♪

が、、、サービスマネジメントの資格も実は結構種類が多かったりしますし、ITIL自体もファンデーションの上位資格があったりしますので、いちがいに本資格取得のみでドヤ顔はできないかもなんでそこんとこ要注意ですw(´・ω・`)

※おじさんが履歴書に基本情報技術者書いてドヤ顔してても、面接官は「あ、この人応用情報技術者以上は持ってないのね」って推測される材料になるのと同じです。(ドヤ顔しても場合によってはプラス評価にはならない可能性がある(´・ω・`))

謙虚にいきましょーw謙虚にw

 

一発合格に使用したサイトや書籍♪

私が受験に使用した書籍はこれです!

※参考サイトは公式サイトと、他の受験生の合格体験記位です♪

ITILの基礎 -ITILファンデーション(シラバス2011)試験対応-

図も多く、小難しいITIL用語を丁寧に分かりやすく解説してくれています☆彡

本書のみで合格した実績がありますので、大船に乗ったつもりで参考にしていただければと思います♪

※出版社さんのホームページにも書籍の位置づけ的な解説が記載されています♪

www.olivenet.co.jp

 

一発合格にかかった期間とか前提知識♪

ITILに関する事前知識はほぼなし(´・ω・`)w

という状態から、資格を取ろうかなーって思って、おおよそ1か月位勉強して取得しましたw

多分気合入れればあまりITの知識がない状態からでも、2週間もあれば受かるかなー位の割と易しめの難易度な資格試験だと思います☆彡

基本暗記です。暗記w

 

対策方法♪

本試験の場合は下記のよーな流れで対策をしました♪

※ほぼ暗記ものの選択式試験はこの方法で十中八九受かりますw

※私自身、選択式の試験は落ちたことがないのでこの方法は自信を持っておすすめできる勉強法です☆彡

①まず問題部分を1週通しでやっていきます♪

・正しい回答を見ずに自力で数秒考えて自分なりに答えを出してみる

・答え合わせ

・正解してたら喜びw、不正解の場合はマーキングして正解を暗記

・解説は流し読み

・不正解のものはテキストの該当箇所を探し該当箇所の説明を読み、正解になるまでやります。

 

②問題部分の2週目をします♪

・2週目では解説を詳しく見ていき、不明な用語はテキストの該当箇所を確認しながら適宜ググって知識の定着を図っていきます♪

 

③テキストの1週目を通しでやっていきます♪

・ボリュームが多いので、とにかく流し読みし、1回読み終えたという達成感を味わっときますw

 

④テキストの索引から記憶の定着が薄いものを洗い出し、用語レベルで復習していきます♪

・索引をはじめから見ていき、見た瞬間に全く意味が思いつかない、もしくはあまり思い出せない用語についてマーキングし、テキストの該当箇所を確認。余力があればその際にググってその用語を別のサイトの説明を通して理解していきます。(この同じ用語の別の解説を見るってのが記憶の定着率が高くて超重要)

・これを索引の最後までやります。

・これは試験予定日の1週間前位までにはなんとか終わらせます。

 

⑤テキストの2週目以降を時間の限りやっていきます♪

・2週目以降として、テキストをじっくり見て、内容を自分のものにしていきます。

 

受験した感想♪

充分に見直しができるくらい時間はあまり、2回ほど見直し試験を終了しました。

テストセンターでの受験なので、その場で合格を確認できやったーって感じですw(取得がだいぶ前なので記憶が曖昧ですがw)

 

合格証がみてみたいー♪(*´▽`*)

合格証をもらったか記憶が定かではないんですが、「合格」の記載がある試験を受けた後その場でもらえる「スコアレポート(試験得点報告書)」なるものはあったのでそちらを大公開します☆彡

※合格証はいつか見つけたら本記事更新しますw

※スコアレポート(試験得点報告書)↓

f:id:senonichijo:20200104204345p:plain

 

まとめ♪

私が割と若手の頃に取得したため若干取得時の記憶が薄れていますが、今もあまり内容は変わっていないっぽいので、この体験記はほぼ使えるはずですw

※変わってたらごめんなさい(´・ω・`)w

ということで、今回はすべてのサービスマネジメントに携わるIT従事者にオススメのベンダー資格である「ITILファンデーション」の一発合格体験記をご紹介してみました♪

世界のどこかの誰かの迷えるSEさんのご参考に少しでもなれば超幸いです!!!

 

でゎでゎ☆彡