ゆるふわSEの日常♪

IT業界でゆるふわSEになりたい人あーつまれ(*´▽`*)♪

何者かになりたくて、あがき、もがき、たどり着いた先のルービックキューブ

皆さんは、何者かになりたいと思ったことはあるだろうか。

 

人は奇跡の産物として偶然に生を授かり、本能のままに自我のない幼少期を生き、自我が芽生えた後に、目に見えない社会や世間という名のレールという強制力に沿って行動し、時には自分の意志としてそれに反抗し、だけれどもやはりそのレールから外れるのは少し怖くて、また9割方の人間が通るであろうレールに自らの意思で戻り、現在もその真っただ中だったりする。

 

そんな、「何者かになりたいが、何者にもなれない状況」になってはいないだろうか。

 

人と同じは嫌だ。

私には個性がある。

私の人生は私が主人公だ。

誰にも文句は言わせない。

だってそれが私の人生だから。

誰もが一度はそんなことを想い、子どもの頃には大いに何らかの夢を抱く。

 

その反面、人と違うことは嫌だ。

皆と同じ感じが良い。変わってると思われるのは嫌だ。人に嫌われたくない。

といい、他者との均質性に回帰する。

 

また、この夢はもう私には実現できそうもない。

お金がないから。

時間がないから。

知識/技術がないから。

等と、一つ一つ子どもの頃に抱いた「夢」という可能性を自身で勝手に諦めていく。

 

そう勝手に。

まさに「自分勝手」だ。

 

そんな「自分は世界の主人公である」という全能感に満たされながら、「自分はこの世界で何物でもない存在である」という、決して肯定したくない自己否定という自己矛盾。

 

そのような感情を抱えている方は少なくないだろう。

私もそんな感情を抱いていた主人公の一人であった。

 

そんな自己矛盾を振り払うように、必死に思考し、錯誤し、あがき、もがいた。

 

そこで行きついた先が「ルービックキューブ」というおもちゃだったわけだ。

 

 

 

f:id:senonichijo:20201119092851j:plain

 

気が付いたら私はルービックキューブを完成させて、謎の全能感に満たされ、この世界の主人公に返り咲いていた。

 

「よくぞ完成させてくれた」と私を褒めたたえんばかりに見える、綺麗に全面揃った、あまりにも美しい並びのルービックキューブが、そこにはあった。

 

------

 

・・・(´・ω・`)

ちょっと「エッセイ」みたいなのを書いてみたかったのです(´・∀・`)w

 

でゎでゎ♪