おはこんばんちは!
ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です♪
皆さんは「起業」と言うとどのよぉなイメージを抱きますか???
超画期的なアイデアを思いつき、それに基づきあーでもないこーでもないと事業計画を作って、お店を開くための創業資金や運転資金を自前で用意したり、銀行に融資してもらったりして、従業員を雇って、頑張ってオープンする。
また、お店にお客さんが来てもらわなければ話にならないので、宣伝のためにチラシをポスティングしたり、お店の前でチラシを配ったり。
みたいなイメージでしょーか???
失敗したら借金まみれ?
失敗するリスクを考えると超こわこわーで全く踏み出せない(´・ω・`)?
当たれば一発億万長者で六本木のタワマンからの銀座でシースー三昧(´・∀・`)???w
って感じでしょーか?w
私の本業はITなので、IT業界で起業するとしたら何を売るか?にもよりますが店舗はほぼいらないし、オフィスだってほぼいらないし、初期投資だってほぼかからないし、従業員だってほぼいらなかったりするのですが、何らかの物理的な「商品を売る」であったり、「飲食業」であったりは、まだまだ前述の「お店を開いて従業員を雇って~」みたいなオールドタイプの起業の仕方が多いのかもしれません☆彡
が(`・ω・´)!!!
今回ジャケ買いして読んでみた、「えらいてんちょう」さんというリサイクルショップやバー等を経営している著者の「しょぼい起業で生きていく」というビジネス本を見ると、その旧態依然とした店舗型の起業に対する観点ががらりと変わっちゃいます♪
お店作りは、お店にもよるが周りのお客さんや取引先などのステークホルダとの「信頼関係構築」による「コミュニティ作り」の側面も、一つの戦略としてはありかなぁと思っていて、「えらいてんちょう」さんは、普通の企業に勤めてお仕事するのはその性質上厳しいけれど、コミュニティ作りに関しては、とても長けていてそれで成功したパターンだなぁって思いました☆彡
「お金をかけずに利用できるものは利用する」、「生きる上での最低限のラインを意識しておく」っていうのが、著者の主張する「しょぼい起業」の基本となる考えかなぁって感じで、誰でも真似できるわけではない(そもそも人の起業体験談は参考にはなってもそれ自体にはあまり再現性がないものですし)ですが、こういった「選択肢」も選べるんだなぁっていうのを知っておくのは割と大事なんじゃないかなぁと思いました!
コロナ禍のこのご時世ちょっと微妙ですが、店舗型のお店の出店で起業しよぉと思っている方にとっては目から鱗の情報もあるかもです☆彡
と、既にある程度感想を語ってしまいましたが、その内容を今度こそ紹介していくよ♪
内容♪
※Amazon様より抜粋
組織で働くのが無理なら起業しよう。
「しょぼい起業」は不況に強く、つぶれにくい。
「店を開くには大金がかかる」は大ウソ。
準備資金がゼロでも大丈夫。
現金だけが儲けではない…
「計画」も「お金」も、「経験」も不要。
多少のコツさえつかめば、わりとふつうにできる、逃げても生きてくための、生存戦略。
著者の紹介♪
※著者について
1990年東京生まれ。
慶應義塾大学経済学部卒業。
朝起きるのが苦手だったため、はじめから就職活動をせず、何の経験も計画もないまま、しょぼく起業。
2015年10月、初の実店舗としてリサイクルショップを開店。
その後、知人が廃業させる予定だった学習塾を受け継いだり、居抜き物件を借り、小さなバーをオープンさせたりするなどして、事業を拡大。
その後、バーが人気を呼び、全国直営5店舗を構える。
現在は、投資家、コンサルタントとしても活動し、しょぼい店舗の開業・運営を1年で10件以上手がける。
へー!(´_ゝ`)
慶応の経済卒業してても、朝起きるのが苦手だからという一般的には消極的な理由で就職せずに起業しよーって思うなんて面白い経歴だなぁw
感想♪
冒頭で少し感想語っちゃいましたが、本書は前述した従来の「起業」というイメージとは全く別の、「多額の開業資金」も、「特殊な技能」も、「綿密な事業計画」もいらない「しょぼい起業」という新しい考え方を提唱しているという点において、良書だなぁと思いました!
著者のよぉに、社会のレールに乗るのが嫌だ、または乗りたくても乗れないって方がじゃーしゃーないから起業するか(`・ω・´)シャキーンwww
みたいなのは、割と見聞きしたりもするのでそんなに珍しい事でもない気はしますが、その「しょぼい起業」という概念や方法論を提唱している方はあまりいないので、参考になりました♪
今では、多くの企業や個人が宣伝広告にSNS等のメディアを使っていますが、えらてんさんもそちらの運用で、従来型のマーケティングのよぉに宣伝広告費をかけずに集客したりできてるのは現代っぽいなぁと思ったりw
お店を自宅にして、「そもそも自宅なんだから売上ゼロでも大丈ぶい☆(ゝω・)vキャピw」
「売上上がったらそれはそれでラッキー♪」
であったり、自分が生きるために自足する食べ物を作り、ついでなんで余った分を人に売る。
そもそも自給自足してるんだから食いっぱぐれることなくね?!(´・ω・`)w
みたいな「生活の資本化」というしょぼい起業メンタルは、かなーり面白いなぁと思いました☆彡
Amazonの書評を見ると、辛辣な批判コメントもあったりしますが、まー起業家のビジネス本なんてそもそも「この人はこういう方法でたまたまうまくいった」っていうのを、今度はビジネス本という書籍を売って稼ぐというビジネスをするために出版してる場合が多いので、「まー参考にできるところだけ参考にすればいーんじゃね(´・ω・`)?!w」
とかレビュー見ながら思ったりしましたwww
みんながみんな起業する必要はないと思いますし、やりたい人だけやればいー。
だけど、一般的に普通の社会人と言われる経営者に雇われて働く形態の「会社員(サラリーマン/OL)」が自分に合っていなく苦痛だったり、しんどいなぁって思う人は一定数いると思いますので、、、
※以前、会社員の向き不向きについて考えてみたことがありますので参考です
そういった方達が、自分を責めたり、社会に絶望したりするのを防ぐためのセーフティネットは確かにあった方が良い!
その一つの選択肢として、「しょぼい起業」を試しにえいやっ(/・ω・)/☆彡とやってみるっていうのは割と救いになるんじゃないかなぁって思うんですよねぇ☆彡
本書は、そーいった「セーフティネットとしてのしょぼい起業」という考え方を世に提示しているという点では他に類を見ない良書でした♪
あと、「phaさん」っていう有名なエンジニアのシェアハウスを運営している人との対談は結構面白かったですw
「しょぼい起業」の具体的な思想や方法論とかは書くと長くなっちゃうので、興味のある方は本書を是非読んでみてみてくださいねぇ☆彡
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でゎでゎ☆彡