おはこんばんちは!
ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です♪
以前、アドラー心理学をわかりやすく説いた「嫌われる勇気」という超良書を読んでみたというお話をさせていただき、、、
↓本記事を見る前にこちらを先に見ていただいた方がわかりみが深いですー!w
今では当該書籍は多くの人が知るベストセラーとなっているみたいですが、実はその本に「続編」があるってご存知ですか???
その名も「幸せになる勇気」!!!
おぉぉ!w
「嫌われる勇気」というなんともキャッチーなネーミングの次は「幸せになる勇気」というこれまた多くの人の目に留まるよぉなキャッチーなネーミングですねw
以前、嫌われる勇気を読んだ際は、その今まで見たことも聞いたこともないよぉな「アドラーの思想」を、アドラー心理学を知り尽くした「哲人」と人生に悩める「青年」の対話を通して触れて、今まで生きてきた人生観には全くなかったよぉな「新しいものの見方や考え方」が提示されて、文字通り「びっくらこきました」が(なんか古い表現w)、読了後は、その「現実世界で実践するのは若干難しいかもだけど確かにそーかもなぁ(´_ゝ`)」と思われるよぉな思想に触れて、コペルニクス的転回のぉな、青天の霹靂のよぉな、なんだか謎に思考がアップデートされてちょっぴりレベルアップしたよぉな不思議な感覚を覚えたのを覚えていますw
で、前作ではアドラー心理学を教えてくれる哲人に対して、「それは違う!!!(`・ω・´)!!!シャキーン」と、自体験を通しての経験則から猛烈な反対意見を哲人にぶつけまくって、「この人類に対して邪な思想を広めんとする哲学という閉じた世界に生きて実学のことをなにも知らないうんこペテン師野郎め、うんこうんこー(`・ω・´)!!!激おこぷんぷん丸(完全一致ではないけど多分こんな感じの表現w)」と、激烈に論破しまくろぉとしたものの、哲人に「のらりくらり(´_ゝ`)」となんだかわかったよぉなわからないよぉな逆論破をされまくり、最後には謎にすっきりした感じで「アドラー最高(ゝω・)vキャピw、まじ生まれ変わった気分だわぁ♪、これみんなに布教しまくるわぁ(・ω<) てへぺろw」と、アドラー教へサクッと改宗(宗教ではないですよw)して、めでたし、めでたし(?)というわかりやすいストーリーの流れでしたが(ゆるっw)、、、
本作では、そんな世界最強のアドラー心理学を身につけたよぉな気になって、現実世界で教師となって、生徒と向き合いながら、哲人の教えてくれた通り「ほめてはいけない、叱ってもいけない」という教育方針のもと、
褒めることもせず、
叱ることもせず、
試験で満点をとってもほめず、
綺麗に掃除をしてもほめず、
宿題を忘れても叱らないし、
授業中に騒いでも叱らない。
っていう感じでアドラー実践先生編をやってみたら、ものの見事に学級は崩壊(ぷぎゃー(´・ω・`)w)してしまったので、
「アドラーやってみたけど全然使えんやんけー!!!この人類に対して邪な思想を広めんとする哲学という閉じた世界に生きて実学のことをなにも知らないうんこペテン師野郎め、うんこうんこうんこー(`・ω・´)!!!激おこぷんぷん丸(以下無限ループw)」
という感じで前作から3年後に、また哲人vs青年の「朝まで生テレビ」ならぬ、「朝まで生アドラー心理学実践編」が繰り広げられる(時間軸も本当に朝まで語る朝までの一晩ですw)という中々に面白い感じの本になります(内容にはまだ触れていないw)
前作のレビューでも触れましたが、この青年が激おこぷんぷん丸になっているよぉに、「嫌われる勇気」の中で296ページにもわたって激論を繰り広げ、納得し、その後3年にも渡って実践してきたにも関わらず、期待されたよぉな効果が出るどころか全くの逆効果レベルになってしまうほど、アドラー心理学って効果的な実践が難しい(勘違いして実践する可能性も高い)んだろーなぁって思いました!
(それだけにちゃんと実践できたらきっとすごい!?)
なので、前作の嫌われる勇気を読むだけで止まっていたら多分青年と同じよぉにアドラーは邪教になってしまう可能性も高いので、本作もセットで読んだ方がいいんじゃないかなぁって気がします♪
まぁ、本作を読んだとしても効果的な実践は難しいかもしれないし、盲信は危険だと思いますが、「思考パターンの一つ」として、少しずつ現実世界で試してみて自分の中で仮説と検証を繰り返し、自分流のアドラー心理学に改定しながら利用していくのが、本書に限らず自己啓発本の利用方法としてはいーんじゃないかなぁと思います!!!
本書は青年の職業が「教師」ということもあってか「教育」に重点を置いたアドラーの実践論が多いので、教師の方はもちろん、ほぼ全ての人は会社の上司、後輩の関係のよぉに何らかの教育に近しい関係性があったりすると思いますので、割と全人類におしゅしゅめかなーと思いますっ♪(壮大w)
ということで、ほぼ大枠の感想を語ってしまいましたが、備忘も兼ねてざっくり本書の内容を紹介していーくよ (/・ω・)/☆彡
概要♪
※Amazon様より抜粋
人は幸せになるために生きているのに、なぜ「幸福な人間」は少ないのか?
アドラー心理学の新しい古典『嫌われる勇気』の続編である本書のテーマは、ほんとうの「自立」とほんとうの「愛」。
そして、どうすれば人は幸せになれるか。
あなたの生き方を変える劇薬の哲学問答が、ふたたび幕を開ける!!
印象に残ったセンテンスとプチ感想♪
以前、自己啓発系の本って筆者の主張したい「コアな主張」が骨格として書いてあって、あとは書籍レベルになるまでにページを水増しするための(言い方w)、コア主張を補強する例示や説明や蛇足情報が含まれてるので、大方のコア情報だけを要約してくれてる「本要約動画」を見れば、忙しい現代社会人的には事足りるんじゃない?!説を提示し、、、
きっと多分そんなに間違ってないよぉな気はしますが、本書は割と全編にわたってアドラー心理学のエッセンスが散りばめられているので、無駄なページが一切なく、1冊丸々読まないと効果的な実践が難しい気がしたので、気になった方は断片的な知識を取得するのではなく是非本書を手に取って全部読んでみてみてくださいねー!
ということで、少しだけ例示を引用してアドラーの思想をご紹介しますッ♪
・科学と哲学と宗教の違い
客観的な事実認定にとどまる科学と違って、哲学や宗教では、人間にとっての「真」「善」「美」まで取り扱う。
哲学と宗教の最大の相違点は「物語」の有無である。
宗教は物語によって世界を説明する。言うなれば神は、世界を説明するための大きな物語の主人公。
それに対して哲学は物語を退ける。
主人公のいない抽象の概念によって世界を説明する。
・課題の分離と承認欲求の否定
人生のあらゆる物事について「これは誰の課題なのか?」という観点から、「自分の課題」と「他者の課題」を切り分けて考える。
例えば私が上司に嫌われていたとする。
当然、気持ち良くはありません。
なんとか好かれよう、認めてもらおうと努力するのが普通です。
しかしアドラーはそれは間違っていると断ずる。
私の言動、また私という人間について、他者(上司)がどのような評価を下すのか。
これはその上司の課題(他者の課題)であって、私にコントロールできるものではない。
私がどれだけ好かれる努力をしても、上司は私を嫌ったままかもしれない。
そこでアドラーは言うわけです。
「あなたは他者の期待を満たすために生きているのではない」。
そして「他者もまた、あなたの期待を満たすために生きているのではない」と。
他者の視線に怯えず、他者からの評価を気にせず、他者からの承認も求めない。
ただ自ら信じる最良の道を選ぶ。
さらには他者の課題に介入してはいけないし、自分の課題に他者を介入させてもいけない。
また、それが誰の課題であるのか、見分ける方法は簡単である。
「その選択によってもたらされる結末を、最終的に引き受けるのは誰なのか?」だ。
・教育の目標は「自立」
教育は他者の課題に介入しているように見えるがそれは違う。
アドラー心理学では、人は皆無力な状態から脱し、より向上していきたいという欲求、つまり「優越性の追求」を抱えて生きる存在だと考える。
よちよち歩きの赤ちゃんが二本足で立つようになり、言葉を覚え、周囲の人々と意思の疎通を図れるようになっていく。
つまり、人は皆「自由」を求め、無力で不自由な状態からの「自立」を求めている。これは根源的な欲求。
その自立を促すのが教育。
そして、身体的な成長のみならず、子どもたちが社会的に「自立」するにあたっては、様々なことを知っていかなければならない。
社会性や正義、それから知識などもそう。無論知らないことについてはそれを知る他者が教えなければならない。
周囲にいる人間が援助していかなければならない。
教育とは「介入」ではなく、自立に向けた「援助」。
・教育の入口は「尊敬」
まずは親が子どもを尊敬し、上司が部下を尊敬する。
役割として「教える側」に立っている人間が、「教えられる側」に立つ人間のことを敬う。
尊敬なきところに良好な対人関係は生まれず、良好な関係なくして言葉を届けることはできない。
この根源にあるのは「人間への尊敬」。
特定の他者を尊敬するのではなく、家族や友人、通りすがりの見知らぬ人々、さらには生涯会うことのない異国の人々まで、ありとあらゆる他者を尊敬する。
尊敬とは、人間の姿をありのままに見て、その人が唯一無二の存在であることを知る能力のこと。
尊敬とは、その人が、その人らしく成長発展していけるよう、気遣うこと。
目の前の他者を、変えようとも操作しようともしない。何かの条件をつけるのではなく、「ありのままのその人」を認める。これに勝る尊敬はない。そしてもし、誰かから「ありのままの自分」を認められたなら、その人は大きな勇気を得るでしょう。尊敬とは、いわば「勇気づけ」の原点でもある。
・生徒の問題行動の段階は5段階ある
1.賞賛の要求
2.注目喚起
3.権力争い
4.復讐
5.無能の証明
・最良の別れに向けて不断の努力を傾ける
我々に与えられた時間は有限。
そして時間が有限である以上、全ての対人関係は「別れ」を前提に成り立っている。
ニヒリズムの言葉ではなく、現実として我々は別れるために出会う。
だとすれば我々にできることは一つ。
全ての出会いと全ての対人関係において、ただひたすら「最良の別れ」に向けて不断の努力を傾ける。
いつか別れる日がやってきた時こそ、「この人と出会い、この人とともに過ごした時間は、間違いじゃなかった」と納得できるよう不断の努力を傾けるのです。
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(´・ω・`)
・・・(´・ω・`)
・・・・・・(´・ω・`)
あ、だめだこれは紹介する紙面が足りない・・・w
本書の冒頭から印象に残った箇所のメモを書き書きしてましたが、これが30個位あるので、全部紹介するのは諦めることとして、気になる方は本書を全部読んで見てくださいという感じで締めとしときましょー!!!w(スーパー丸投げw)
なんだか普通に生きてたら人間の本能とはなんとなく逆行する考え方のよぉなところも垣間見える「アドラー心理学」
深いいですなーw
見ていて現行の学校教育とは全然違う考え方の教育方針をアドラーは提示してくれているので、現在教職をしている方や、これから教職を目指している学生さんとかは是非このアドラー心理学をものは試しに教育の現場で実践していただき、その結果どういったフィードバックが得られたのか、こども達がどういった成長をしていったのかってのを教えていただけると私の好奇心が満たされますので学校教育におけるアドラー教育の実践レポートきぼんぬですっ(´・∀・`)w
ということで長くなっちゃいましたが今回の書評はおーしまい!
要約動画で学ぶ♪
全編読んだ方がわかりみが深いと思いますが、一応要約動画も貼っときますので雰囲気見てみたい方はどぞーw
これは「嫌われる勇気」をりんちゃんがわかりやすく解説してくれている良動画♪
フェルミ研究所の動画は結構物事の本質をついてそーなとこがあるのでおすすめです!
で、こちらが「幸せになる勇気」の要約動画!
綺麗に要約されてますが情報量が少ないので、繰り返しになりますが書籍を一気通貫で読むのが良いですお!!!
その他書評関連♪
お役立ちの書評をたーくさん書いていますので興味のある方は要ちぇきら☆(ゝω・)vキャピw
でゎでゎ☆彡