おはこんばんちは!
ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です♪
皆さんは、普段何らかの情報を得たいときにどういった方法で得たりしますか???
ネットですか?
本ですか??
それとも人に聞いちゃったりって感じですか???
これらはどれも、ケースバイケースで適している場面があるかなぁと思ったりしますが、ことIT業界に従事するSE(システムエンジニア)さんの場合は、何らかの技術分野の知識/技術を体系的に習得したい場合等、専門的な技術書などの「本」という媒体で必要情報を得たり、勉強したりする方も多いんじゃないかなぁと思います☆彡
専門書を読むと、自身の「コアスキル」である専門技術の知識/技術が身につき、業務を通して実践することで、それが名実ともに結実した実績として残り、自身のSEとしてのレベルが上がった気がして謎の充実感があったりしますよね?!(私だけw)
また、専門書以外の小説や経済等の他分野の本等を読むと、自身の知的好奇心が満たされたり、生活していく上での「教養」が身についていくよぉで、これはこれで謎の気持ちよさがあったりします(変態さんじゃないですよw)
という感じで、私自身結構社会人になってからは本から情報を得ることは多く、ここ最近は読んだ本を「要約」、自身に必要な情報のみ「記録」、レビュー記事として自身の備忘を兼ねて「公開」して、、、
あとは、何度も読み返すと思われる技術書以外はぽいっと「断捨離」したりしてました♪
そーして数多くの書籍を読んでいるうちに、自分の中で本を購入する時の「選定基準」がある程度出来上がったりしていて、そんな記事をそーいえば以前書いたこともありましたw
最近では、有名な本をいー感じに要約してくれてYoutube動画として公開してくれてる「本要約動画」が全盛の時代なので、「自分で買うほどでもないけどちょっと読みたいかもなぁ」って本はそれを見ちゃうだけで事足りちゃうという良き時代になったなぁと思います。
という感じで、色々と本に関することを今まで書いてきたわけですが、今回は「SEの読書術 -「本質を読む」力を磨く10の哲学」という本を読んでみましたので備忘を兼ねてご紹介していきまーす♪
内容としては主に10人のベテランSEさんが「自身の読書術を大公開しちゃうぞ☆(ゝω・)vキャピw」って感じの本で、今まで一般論としての読書法はなんとなく見聞きしたことがありますが、同業である多くのSEさんの読書術にフォーカスして聞いたことはあまりなかったので、そーいった意味では新鮮味のあった良書でした!
若手SEさんはもちろん、ベテランSEさんにとっても有用なところはありそうでしたので中々のオススメ本になります☆彡
内容♪
※Amazon様より抜粋
「技術書を読んでもわからない」「新しい話題についていけない」「情報が多すぎて本当のことがわからない」そして「本を読んでも実績につながらない」―知識ゼロの新人、そして伸び悩む中堅の多くが抱える問題に、第一線で活躍するSEはどのように対処しているのか。
本書では、実績のある10人の方へのインタビューをとおし、その秘密を探りました。
本の読み方、ネットの使い方といった「テクニック」だけでなく、実力の根幹にある「哲学」にまで触れることができます。
印象に残ったセンテンス♪
なるほどなーって思った知見と、既に暗黙知的に自身で実践してるけど「改めてこれって重要だよなぁ」ってとこを要約してご紹介します!
①
新しい本を読むとき、同系統の本を何冊か読むが、2冊目以降を読むときは1冊目に書いてないとこの差分だけを読んでいく。
②
本というのは「出会い」なので、その出会いが少なくなると、将来的に不利に働く。
そういう発散と収束のバランスをとらないといけなくて、発散すると読めないし、収束すると未来的に閉塞感がくる。
そうなると、いかにしていい本だけを読めばいいかということ話になり、著名な本、つまり多くの人が「いい」と言っている本を読む。
③
ネットだと局部的な情報しか手に入らないので、場合にもよるが、双補完的に、まず本で全体を網羅してから、ネットで最新の情報を得て情報をアップデートしていく。
④
技術系の本は、内容を覚えるのではなくて、その内容にたどりつくための検索方法をおぼえるようにする。こういうふうに調べればこの情報が出てくるとか、このソースを調べればこれが分かるとか。
解答を得るためのアプローチさえ覚えておけば解答自身はおぼえてなくても良いうえに、他の問題に対しても応用が利く。
※参考記事♪
「内容を覚えるのではなくて、インデックスのよぉにどこにその情報が書いているかどうかだけ覚えておき、脳の記憶容量を節約する」というのは、下記記事に記載の通り私も実践している方法だったりしますが、こうやって書籍に同様の方法が記載されてるのはちょっとエモいですね・・・(´・∀・`)w
⑤
大事な場所、本質だけを抜き出して覚えて、後は捨てる。
⑥
「量を読む」
そうすることで嗅覚もついてくるし、自分にとってのよしあしを見る目が磨かれてもくる。
目の前の課題を解決する本も大事だが、それとは別に、日々読む本で、「読解力や文章力、知識等」の地力、コンピテンシーみたいなのが育つ部分もある。
※参考記事♪
実はSEにとっての「日本語力」って超大事!
大事だけど上記記載のよぉに日々読む本によってじわじわ向上していったりするよぉな力なので、 技術と違って一気に向上させることが難しかったりします(´・ω・`)
ということで、みんな本を読もうwww
⑦
技術書は英語とか日本語とか、あまり意識しない。
どういう本があるのか、それだけで。
日本語に訳されるまで待ってると1年とか2年とかかかってしまうわけなので、そのタイムギャップを埋めるっていう意味で、洋書を読む。
⑧
技術の基盤と目的を理解する。
「この技術はどの技術に立脚してるのか」「この技術は誰に使われるのか」という2つの視点を持つべき。
前者を理解していないと、「じゃあどうやって動いてるの」っていう話が理解できないし、後者を理解していないと、「何のためにやっているのか」っていう話に答えられないので。
⑨
自分が楽しいと思っていることをやると、自然にお金が入ってくるシステムをどう作るかって割と重要。
極端に言うと、世の中が自分に求めてることと、自分が楽しいと思うことの接点をどううまく作るか。
⑩
1人の経験の幅は限られているので、自分の「経験知」を増やすために本を読むのはお手軽。
同じ失敗をしなくてすむっていうのが大きい。
※参考記事♪
失敗となるNG行動と、OK行動の実用例が紹介されている良書です!
感想♪
本のタイトルにある通り、ベテランSEさん10名の「読書術」に関して「これいーよぉ♪」っていうのがご紹介されてる感じの本でした!
技術系の本を執筆している実績のあるSEさんがそれぞれ語ってくれてますので、様々な経歴を持つベテランSEさんの長年の経験で培った方法論がさらっと学べるのはとってもいーところ!!!
ただ、万人のSEさんにとって有用な方法論っていうのは存在せず、著者にとって「これがいーんじゃない?!」っていう方法が記載されてるので、そこは各自取捨選択して色々と試してみて、自身にとっての最良の読書術を作り上げていくのが本書の利用方法としてはおすすめです!
あとは、各SEさんのオススメ本なんかもちょいちょい紹介されてたりするので参考になるなぁって感じですね♪
ベテランSEさんにとっては、「そんなの知ってて普通に実践してるよん(`・ω・´)シャキーン」って内容も散見されますが、若手SEさんにとっては、ある程度経験してみないと分からないことを先取りで知れたりしますし、様々な経歴や観点を持つSEさんの知見がたくさん載ってますので、ベテランSEさんにとっても1つは取り入れれる良さげなポイントがあるんじゃないかなぁと思いました!
分量もそんなに多くなく、読み物系の本でさらっと読めちゃうので、お仕事の息抜き程度に読んでみると思わぬ収穫があるかもですよ☆彡w
ということで、興味のある方は是非ご覧あれ♪
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でゎでゎ☆彡