おはこんばんちは!
ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です♪
皆さんは、欲しい時に欲しいもの。買えていますか?
私はですねー。多分あまり買えていないよぉな気がしてます・・・(´・ω・`)w
どちらかというと、大人になって働き出すことでより自由がきくよぉになったはずなのに、相対的には子ども時代より、だいぶ不自由に生きているんじゃないだろうか?
という謎矛盾を抱えている状態がちょっとあるのです。
子ども時代は、大人時代と比べると、「お小遣い」というものすごく少額のお金しか行使する事ができなかったわけだけど、後先考えずに、おばぁちゃんにお年玉をもらった瞬間に、喜び勇んでおもちゃ屋さんへダッシュし、ずーっと欲しかった「ミニ四駆」を買ってかなりの幸福感を得ていた覚えがあります!
もー嬉しくてずーっとにっこにこですw(´・∀・`)
当時は1000円くらいだったでしょーか。(600円くらいだったよぉな気がする。)
1000円といっても、ほぼ全財産くらいだったはず(既に1000円持ってたら多分本能的に買ってるw)なので、そりゃーもー全財産をはたいてずーっと欲しかったものを買っているわけで、それはそれはかにゃーり嬉しかったはずです!
もちろん先の未来のことなど、1ミリも考えておらず、一刻も早く組み立てて、スーパーのおもちゃ屋さんコーナーに設置してあるミニ四駆コースで自分の愛車を走らせることしか考えていませんでしたw
これは小学生時代の話で、こんな感じのアホの子だった私は、割と本能のままに貯金なんて概念を持ち合わせることなく、そのまま大学生時代まで過ごしました(爆w)
そーいえば、そんなミニ四駆繋がりで乗り物と言えば、大学生時代に、急に突如無性に天啓の如く「バイクってかっちょえーなぁ(´・∀・`)きらきら」って思い始めた時期があり、友達とバイク屋さんに通って店員さんに色々とバイクについて紹介してもらいながらおしゃべりしてた時に、見つけて一目惚れした250ccのアメリカンバイクである「ビラーゴ250」ちゃんのことを思い出しました!
↓拾い画だけどこんな感じ。
↓今見てもとってもかっちょえーです!(´・∀・`)
これをPCの画面で店員さんに見せてもらった時は、まさに体に電撃が走るかの如く、「かっこいー!(´・∀・`)」って一瞬にして恋に落ちたのを今でも鮮明に覚えています。
ちなみにこれの総額は全部込み込みでかなり安くしてもらって20万円くらいだったのですが、当時、今を全力で生きていた私は、もちろんそんな大金はありませんでした。。。(´・ω・`)w
お金にゃい(´・ω・`)
でもこのバイクほちー(´・∀・`)
ば、バイトするしかにゃい!(`・ω・´)シャキーンw
ということで、みんな大好きパチンコ屋さんでバイトをすることにしました(・ω<) てへぺろw
パチンコ屋さんでせっせと働き、2輪の自動車学校に通いながら、バイクのことについて色々調べたり、既にバイクを持ってるバイク先輩友達とバイク談義をしながらニヤニヤし、かっちょえーバイクを運転してる自分を想像しながらニヤニヤし、バイクを買うのが待ちきれずこっそりと夜中に大学に謎にたくさん止まってるバイクに周りの人に見つからないよぉにキョロキョロしながらちょこんとまたがってみたりして(そしてすぐに降りるw)謎の幸福感を得たりする毎日(勉強しろよw)。
バイクを獲得するまでの過程もさながら、頑張ってお金を貯めて、購入/納車した瞬間。
バイク屋さんで納車された自分のバイクを見た瞬間。
エンジンを初めてかけて、躍動するエンジンの鼓動を腹の底から感じた瞬間。
実際にバイクにまたがり、初めて半クラッチからアクセルを捻り、公道に出て、2速、3速へとギアチェンジをして加速し、春の風を全身で切って走り抜ける瞬間。
あの時の感動は、今を全力で生きていた当時の私にとって、物欲を満たしたという意味合いではおそらく人生最高峰に幸福を感じていたんじゃないかぁと思います!
今ではQYLDにノリと勢いで100万円投資しても、その10分の1も幸福感を感じていないよぉな気がするので、不感症になったものだなぁと思います。。。(´・ω・`)w
これらミニ四駆、バイクのエピソードも振り返ると完全に良き思い出となった感じですが、その時、その瞬間にしか感じ得ないタイミング的な物欲による幸福感というものは間違いなく存在すると思います。
以前、投資をし続けることは果たして本当に幸せなのか問題について考察してみたことがありますが、、、
これは良い典型例で、未来のことを案じるあまり、ミニ四駆を買わずに、バイクを買わずに貯金ばかりして今を犠牲にしていたら、この幸福感を子ども時代に得ることはなかったのかもしれません。
この辺の物欲に対する考え方の変遷は、ここら辺の記事に書いたよぉな気がしますが、、、
まぁ、物事はトレードオフで、結局はバランスが大事みたいな陳腐な結論はありがちで面白くないのですが、未来のことを考えずに刹那的に今を生きていた子ども時代は、やはり刹那的な楽しさがあったなぁと思います。
が、、、(´・ω・`)
大人になって、知識も経験も増えてくると、将来への漠然とした不安感からか、さすがに今を刹那的に生きる事はあまりできず、未来を案じ、頑張って働き、買いたい物/やりたいことを我慢し、節約をし、貯金をし、投資をし、、、
なんとなく子ども時代より、不自由なんじゃないか?と、少し感じている自分がここにいたりします(´・ω・`)
子ども時代のよぉに有り金を全て欲望のままにつか・・・えないのです(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)w
ふっしぎー(´・∀・`)
ですよねw
という事で、何が言いたいかというと、、、
車で言うと、ぶっちぎりで「ポルシェ」がほしー!(´・∀・`)
ということです(謎唐突すぐるw)
機能とか性能とか、なんなら値段とかじぇんじぇん知らないけど(すごーく高そう)、、、
見た目がかっちょいーので「ポルシェ」がほしー!(´・∀・`)のですw
↓これは、小説で出てきた「ポルシェ911カレラカブリオレ」(同じタイプかどーかわかんないけど、名前は同じ感じ)
・・・(´・ω・`)
いや、そりゃー、ミニ四駆みたいに1000円とかだったら、あまり逡巡することなく買っちゃうかもだけど、、、
刹那的に今を生きれない自分はポルシェを買おうと思わずに、「任天堂」や、「オリエンタルランド」や、「トヨタ」などの株を買ってしまっているのです。。。(´・ω・`)(´・∀・`)
本当は株なんか買わずにポルシェの方が欲しいに決まってるお。。。(´・ω・`)www
が、、、欲しい欲しいって言ってる間に、歳月は過ぎ、なんかもー自分的なポルシェの旬は過ぎてしまったような気がするのです(´・ω・`)
前述の話で例えるなら、ミニ四駆欲しいのを小学生時代からずーっと我慢して、そのままいつの間にか大学生になっちゃって、もーさすがに大学生にもなってミニ四駆で遊ぶー???
って感じが少しあるのですw
物欲もほとんどなくなっちゃったし・・・w
まぁ、くしゃみするたび鼻水から石油が出れば余裕で買っちゃうかもだけど、、、
人生のほぼ全ての対価を投げ打って刹那的にポルシェを買うかっていうと流石にちょっと怖くて買えにゃい。。。w
(いくらするか調べてもないけどきっとお高いんでしょー?!w)
本当は、ミニ四駆や、バイクの時のよぉに、社会人で言ったら〜3年目くらいまでが、公私共に物欲バリバリだったから、その時が一番ポルシェたんをお迎えするには輝いていた時期なよぉな気がする。
が、、、(`・ω・´)シャキーン
当たり前だけど、そんな若い年次で買えるお金があるはーずもありません(´・ω・`)
一番スポーツカーが似合うであろう年齢では、多くの人は買うことなんかできず、もし買うことができるよぉな蓄えができたころには、もーしょぼくれた老人になっている可能性はかにゃーり高いのです(´・ω・`)
まぁそりゃそーだよねwww
って感じだけど、確かに街中で見かける高級車に誰が乗ってるかってまじまじと見てみると、結構老人率って高い。
地方都市とかだと、そんなにスポーツカーは走ってないけど、レクサスとかベンツとかは結構走ってて、でもそのおじぃちゃん率は物凄く高い気がするw
なんか、人生の集大成としてレクサスとかベンツ買うのが流行ってんのか?
ってちょっと思っちゃうくらいw(変に意識しすぎ?w)
まぁでも超高級スポーツカーには実利を抜きにすれば、やはりロマンがあるよーな気は結構する。
超高級スポーツカーを見かけたら、自然と目で追っちゃうもんなー(´・∀・`)(´・ω・`)
だけど、超高級スポーツカーを見て、
「うおー、かっちょいー!(´・∀・`)」、
「どんな成功者が乗ってるんだろー?(´・∀・`)」
って思った瞬間に、ルーフが開いてオープンカー状態になり、開いた運転席に乗ってるのは、しょぼくれたプードル状に禿げあがった老人だったりしたらスポーツカーに憧れを抱く若者はどー思うだろーか?
というところの主人公の述懐から冒頭が始まる小説「ポルシェ太郎」を読みました!
(前振りながーーーw)
※これは私の発言じゃなくて、小説の主人公の発言ですからそこんとこよろしくねw
これは以前、下記記事を読んで、、、
「皆、FIREしてなにがしたいの?」「お金ってステロイドと同じ」 羽田圭介が“投資で早期退職”を考える人に伝えたいこと
ジャケ買いしちゃった「Phantom」という小説を書いてる「羽田圭介さん」の著書で、、、
Phantomは小説には珍しく、株式投資をテーマにした経済小説っぽい感じなんだけど、やっぱこの作者の描くお金に関する小説はかなり秀逸だなぁっていうのが、ポルシェ太郎を読んで、再確認できたところです。
作者と年齢がおそらく近いところもあり、世代的に共感できそーなとこも結構描かれながら、様々な物事に対して、表面的な側面と批判的な側面を登場人物の心情と行動とその変遷を通して描き、ストーリーに落とし込むのは本当に秀逸だなぁと思いまんた!
・・・(´・ω・`)
あー、本当は感想を結構書きたかったけど、前段の話がいつもながら長くなっちゃったので、概要の紹介だけちょびっと紹介して終わろーと思いますー!w
スポーツカーが欲しい若者は読んでみると面白いかもですが、既にスポーツカーに実際乗ってるお年の召された方が読むとややもしや若干不快に感じるところもあるかもなのでそこんとこ注意して興味のある方は読んでくだちぃ!w
概要♪
35歳。
イベント会社を起業した元もてない男・太郎。
しかし太郎は、自分の年収と同額のポルシェに一目惚れして購入すると、売れてる気配のない美女芸能人にアプローチし、成功する。
肝心のポルシェは予想外に女受けが悪く、自己満足に耽るのみ。
そんな中、新宿の裏社会ネットワークの男に仕事を持ちかけられ、気安く危ない橋を渡り始める太郎。
やがて、明らかに犯罪の匂いのする危険な仕事を、言われるがまま、自慢のポルシェでさせられる。
恐怖を感じながら太郎が運んでいるのは、クスリか、死体か、はたまた放射能か......。
果たして太郎は生きてもとの世界に戻れるのか?
芥川賞作家による渾身の長篇!
その他小説の感想♪
今まで読んだ小説の感想をたーくさん書いていますので興味のある方は要ちぇきら☆(ゝω・)vキャピw
その他書評関連♪
お役立ちの書評をたーくさん書いていますので興味のある方は要ちぇきら☆(ゝω・)vキャピw
でゎでゎ☆彡