ゆるふわSEの日常♪

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今を生きる若者必見!「僕は君たちに武器を配りたい」を読んだ感想〜君たちはどう生きるか?〜

おはこんばんちは!

ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です♪

 

掲題の件、今回は「僕は君たちに武器を配りたい」という本をジャケ読みしてみましたぁ・∀・`)♪

 

以前、超個人的良書の選び方を公開したことがありますが、、、

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今回は完全なるタイトルからのジャケ読みでーすw

 

だってなんか「僕は君たちに武器を配りたい」ってタイトル。

謎に惹かれませんか?w

 

え?!

「一体なんの武器配ってくれるのん?!?!(´ω・`)」

「この平和な日本で武器を配るなんて物騒でこわこわー(´ω・`)なのですー。。。」

 

って思うことなかれ!(`・ω´)シャキーンw

 

まぁマンモスを倒していたよぉな昔の時代で言えば物理的につおい武器を持っている方がつおい時代があったかもしれませんが、今の高度に発達した現代社会では、社会の仕組みを知って、そのルールの中でうまく立ち回ったり、もしくはうまくルールの歪みのよぉなところをついて成功したり、はたまたルールなんかに乗らずに新しくルールを作り出して成功したりと、物理的な武器の代わりに「知識/技術」といった「情報と言う名の武器」をそれぞれの意思で必要に応じて身につけて弱肉強食な資本主義社会の中で生き抜いていく必要があったりするわけです!

 

学校の「お勉強」や「お受験」というレールに乗った学習は、普通の一般企業に就職する上で、いかに「就職の幅」と「入社可能性の%」を上げるという意味合いではもちろん大切ではありますが、、、

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一度社会に出てしまえば、そんな学歴なんてほぼ1ミリも意味もなさない完全なる実力主義な「資本主義社会」に飛び込んでしまうわけで、基本的には今までのレールに乗った学習では学校も、親も、誰も教えてくれていない可能性の高い「資本主義社会で生き抜くための経済的知識という名の武器を持つ人と持たない人とでは、長期的にみて雲泥の実績の差が出るだろうし、、、

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そーいった資本主義社会では、ルールを作る人と、その作られたルールの中で生きる人という2種類の人間しかおらず、、、

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その良し悪しは特にないのですが、かかるリスクと得られるリターンはじぇんじぇん違ったりしていて、大きなリターンを得るためには起業/投資をする等、自らリスクを取って仕組みを作る側に回ったりする必要があったりします。

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と、したり顔でつらつらと書いてきたわけですが、私もむかしはそんな仕組みじぇーんじぇん知りませんでしたw

で、社会に出て一つずつ、実体験を通して知っていくことになったわけですが、実はこの本。

 

そー言ったことの大切さを色々と記載してくれており、「情報という武器」を色々と配ってくれるなかなかの良書ですた!

 

今の私にとっては割と既知の情報も多かったですが、大学生や社会人数年目くらいの方にとってはまさに目から鱗の有用な情報も多いんじゃないかなぁと思いますので、そういった属性の方は是非読んで見てみてくださいねぇということで、個人的読書メモをサクッと残しておきますっ!

 

あ、ちなみにこの本「2011年9月21日」初版発行と、およそ11年前の本ではあるものの、現在にも通ずる普遍的な考え方が多く記載されていると思いましたので、その辺は安心なんだぞ!w

 

 

 

↓amazonのレビューもむちゃくちゃ高い模様!w

↓しゅごいw

 

 

 

概要♪

※Amazonより抜粋

20代が生き残るための思考法

 

東大、マッキンゼーを経て、現在、京大で絶大な人気の瀧本先生が、 新しい経済の流れで、自分の力で道を切り開き、 ゲリラとして生き残るための「武器」について、 投資家としての経験から、語ります!  

不安に立ちすくむ日本人が今学ぶべき「本当の資本主義」とは。

「星海社新書」001著者、同時発売で登場!  

 

【目次】

はじめに

第1章 勉強できてもコモディティ

第2章 「本物の資本主義」が日本にやってきた

第3章 学校では教えてくれない資本主義の現在

第4章 日本人で生き残る4つのタイプと、生き残れない2つのタイプ

第5章 企業の浮沈のカギを握る「マーケター」という働き方

第6章 イノベーター=起業家を目指せ

第7章 本当はクレイジーなリーダーたち

第8章 投資家として生きる本当の意味

第9章 ゲリラ戦のはじまり

本書で手に入れた武器

経歴も説得力あるし、目次見てるだけでも面白そうですよね!w

 

印象に残ったセンテンス♪

※読みやすく若干要約しています。

※前後の文脈を通して読んだ方がわかりみが深いと思いますので興味がある方は本を手に取ってみてみてくださいねー。

 

と言うことで、ちょっと多いですが15個いってみよー!

1.

一攫千金を狙うのではなく、自分の時間と労力、そして才能を、何につぎ込めば、そのリターンとしてマネタイズ=回収できるのかを真剣に考えよ。

重要なのは、まず資本主義の本質を理解すること。そして、そのメカニズムを正確に認識し、日々刻々と変わる情報を察知して、インプットを変えることで、アウトプットである自分自身の行動を具体的に変えること。

 

2.

これからの時代、すべての企業、個人に取って重要なのは、「コモディティにならないようにすること。」

一会社員、一研究者、一営業マン、一教師といった具合に、同じような能力を持った人間であれば、今やっていることをほかの誰かと交換しても、代わり映えしない労働力になることが、個人のコモディティ化である。

決められた時間に出社して、決められた仕事を決められた手順で行い、あらかじめ予定していた成果を上げてくれる人、そういう人であればその中で一番コスト(給料)が安い人だけが求められるのが、現代のグローバル資本主義経済システムなのである。

そうしたコモディティ人材を求める企業では、従業員に払う給料の額も、「どうにか人並みの暮らしができて生存できる」レベルで抑えられている。だからコモディティな人材として働く限り、ほとんど貯金できない。今の日本では、貯蓄ができる人の数が大幅に減り続けているが、それも当然の結果なのである。

このようなコモディティ化の潮流から逃れるためには、「スペシャリティ」になる必要がある。

スペシャリティとは、「ほかの人に変えられない、唯一の人物(とその仕事)」のこと。

これは概念としてコモディティと正反対である。

 

3.

スペシャリティになるために必要なのは、これまでの枠組みの中で努力するのではなく、まず最初に資本主義の仕組みをよく理解して、どんな要素がコモディティとスペシャリティを分けるのか、それを熟知すること。

 

4.

「お金」は市場に売りに出されるどんなモノとも交換できる。さらに、時間が経っても「お金」は腐ったりしないし、(インフレなどがない限り)価値が目減りすることもない。だから商売の交渉においては、できるだけたくさんのお金がある方が有利となる。そのため、資本主義社会の参加者は、基本的に全員がお金をたくさん得ること=富を目指す。

では、どういう人ならば、資本主義の社会でお金を増やすことができるのか。

簡単にいえば、「より少ないコストで、みんなが欲しがるものを作った人」である。

その逆に、みんなが欲しがらないものを作ったり、必要以上のコストをかけて作る行為は、社会的に無駄な行為となり、自然と淘汰される。

これが、資本主義の基本的な構造である。

 

5.

労働者の賃金が下がったのは、産業界が「派遣」という働き方を導入したのが本質的な原因ではなく、「技術革新が進んだこと」が本当の理由。

自動車産業に代表される工場のラインがオートメーション化され、コモディティ化した労働者がそこに入っても、高品質の製品が作れるようになったことが、賃金下落の本当の原因である。

 

6.

「ブームになってから投資すると、死ぬ」というのが投資の鉄則。

誰も投資など考えられない、焼け野原のようになっている時に投資して、誰よりも早く実った果実を回収し、「まだまだ儲かる」と普通の人が思い始めるタイミングでさっと身を引く。

これが、成功する投資家に共通する思考法。

 

7.

資本主義社会の中で安い値段でこき使われず(コモディティにならず)に、主体的に稼ぐ人間になるためには、この6タイプのいずれかの人種になることが最も近道である。

・トレーダー:商品を遠くに運んで売ることができる人

・エキスパート:自分の専門性を高めて、高いスキルによって仕事をする人

・マーケター:商品に付加価値をつけて、市場に合わせて売ることができる人

・イノベーター:全く新しい仕組みをイノベーションできる人

・リーダー:自分が起業家となり、みんなをマネージ(管理)してリーダーとして行動する人

・インベスター=投資家:投資家として市場に参加している人

 

8.

全産業の「コモディティ化」が進む世の中で、唯一の富を生み出す時代のキーワードは、「差異」である。

「差異」とは、デザインやブランドや会社や商品が持つ「ストーリー」と言い換えてもいい。わずかな差異がとてつもない違いを生む時代となった。マーケターとは、「差異」=「ストーリー」を生み出し、あるいは発見して、最も適切な市場を選んで商品を売る戦略を考える人間だといえる。

 

9.

マーケターにとって非常に重要な能力は、自分の商品やサービスの「信者」を作り出すこと。

 

10.

イノベーションをある業界で起こすための発想術は、実はそれほど難しいことではない。

その業界で「常識」とされていることを書き出し、ことごとくその反対のことを検討してみれば良い。

 

11.

本当のマネジメントとは。

 

世の中に傑出した人物などほとんどいない。

たとえいたところで、その人物が自分の配下になってくれるかどうかは別問題。

世のほとんどの人は凡人なのだから、その凡人をうまく使うスキルを学ぶことが大切。

つまり、リーダには、優秀だが我儘な人をマネージするスキルも大切だが、優秀ではない人をマネージするスキルの方が重要なのである。

ダメなところが多々ある人材に、あまり高い給料を払わずとも、モチベーション高く仕事をしてもらうように持っていくのが本当のマネジメント力

 

12.

資本主義の社会では、自らが会社を興して事業を営むか、あるいは自分が株主として会社の利益に応じて報酬を得られる仕組みを構築することが大事。

 

13.

優れた経営者というのは宗教の教祖に近いところがある。

「自分はすごい」という勘違いが必要なのである。

そういう宗教家のような確信に満ちた態度がなければ、自分が信じ込んでいるビジョンやストーリーを数千人もの社員に伝えて先導していくことはできない。

日本人の多くは、謙虚で素晴らしい人格を持ったリーダーを好むが、そういう人は実際にはリーダーにはなれないのである。歴史に名を残すレベルの企業を作ったようなリーダーというのは、皆ある種の「狂気の人」であることが多い。

 

14.

これからは投資家的な発想を学ぶことが最も重要。

なぜならば、資本主義社会では、究極的にはすべての人間は、投資家になるか、投資家に雇われるか、どちらかの道を選ばざるを得ないからだ。

株を自ら所有するしないに関わらず、私たちの社会は株主(資本家)なしには存続できない。我々が普段食べる食事も、移動するために乗る車も、毎日を過ごす家も、そのほとんどが民間企業、つまり株式会社が提供している。また自分自身が務める職場も株式会社であるならば、その時点で自分という労働力を株主に提供することで、その見返りに報酬を得ているということになる。

 

15.

投資家的な観点からすると、就職して一生サラリーマンの道を選ぶ、というのも35年ローンで家を買うのと同じくらいハイリスクローリターンな選択。

サラリーマンとは他の人にリスクを預けっぱなしにして管理されている存在。

つまり、自分でリスクを管理することができない状態である。

 

以上、簡素でしたが読書メモおしまいまい!

 

こういったことが言語化された本ってそこそこ珍しい(こういった内容が知りたくてこのタイトルの本を見つけ出すのは難しい気がするw)よぉな気がするので、個人的には結構良書かなぁと思いました!!!

 

心の琴線に触れるよぉな文章はあったかな?!かな?!

一つの参考意見として頭の片隅に置いておくと、いつかどこかで役に立つことがあるかもしれないですねー・∀・`)

 

ということで、気になった方が読んでみてみてくださいねー(きらきら)

 

その他書評関連♪

お役立ちの書評をたーくさん書いていますので興味のある方は要ちぇきら☆(ゝω・)vキャピw 

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でゎでゎ☆彡