おはこんばんちは!!!
ゆるふわSEの「ゆるちょここ」です♪
世の中にはおんなじものでも、子どもの頃に触れるのと、大人になってから触れるのとではじぇんじぇん抱く感想が違ったりして、「ある意味2度美味しく楽しめてエモいなー(´・∀・`)」って思うものがあったりするなーと思ったりします。
例えば「ジブリ」。
子どもの頃ほんわかと見てた時は、魔女の宅急便を見て、「キキ可愛えー(´・∀・`)w」
くらいしか思ってなかったかもですが、大人さんになって見ると、
13歳になったら魔女のいない街で1年間修行しなきゃいけないというとんでもしきたりに従い旅に出るキキを見て、、、
「普通に考えて13歳という若さで(日本で言うと中学2年生くらいか?)、女の子を体ひとつで1年間旅立たせるってやばばよなー(´・ω・`)」とか、、、w
その後到着した港町で、キキはおいしいパンのお店グーチョキパン屋に間借りさせてもらい、さっそく空飛ぶお届け屋さん。
つまり、「魔女の宅急便」を始めるわけですが、それってもー自分で経営戦略を考えてお金を稼いでいるわけですからもはや「起業」していますよねw
と言う感じで、「キキの起業家としての能力超絶すげー(´_ゝ`)」
みたいな大人社会から抜けきれていない視点で見てしまってしまうわけですね。。。w
また、極め付けは「千と千尋の神隠し」。
子どもの頃は「千尋可愛えー(´・∀・`)w」
くらいしか思ってなかったかもですが、大人さんになって見てみると、あの湯婆婆(ゆばーば)が営む湯屋「油屋」。
あれは完全なる「会社組織」のよぉに見えて、超絶忙しい社会人さんがみると、ファンタジーの中に現実が差し込まれているよぉな気がして純粋無垢な心で画面を直視することができないよぉな構図になっています。。。w
超絶忙しい社会人さんはもー全くもって現実を見たくないがためにアニメを見たり、映画を見たり、ゲームをしたりする場合もあるわけで、ファンタジーに現実を想起させる要素はいらんかったりもするのですよw
(時と場合によりますがw)
(その点ディズニーランドは入園したら全く外の日常のビルとかが見えない作りになってたりして素晴らしいなぁと思ったことこの上なしw)
とにかく「湯婆婆の社長としての能力が高い」と言うことに関心がいってしまう私みたいな大人さんは、、、
もー2度と子どもという社会を知らない純粋無垢な心でジブリを見ることができないという悲しみにある種のエモさを覚えること間違いなしだし、子どもさんは悪いことは言わないので社会に出る前にジブリとディズニー。そして後述するガンダムを全部みておきましょーねw
あとは、前述した通り「ガンダム」。
これは大人になってから初めて見ましたが、こりゃーもー完全に「政治」、「戦争」、「恋愛」ものな社会派人情系哲学アニメですw
「ガンダムつえー、かっけー、いけいけー、わるい敵のジオンを倒せー(`・ω・´)シャキーンw」
なんて軽率な発言は子どもさんのうちにしかできないこと請け合いでしょーw
正義とは人の数だけあるのです。(´_ゝ`)(なんか深いこと言った感w)
・・・(´・ω・`)
前振りが長くなってしまいましたがw、国民的ボードゲームである桃鉄(桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番! ~)をやってみて(桃鉄自体はスーファミの2くらいからやったことがあるよぉな気がす)、、、
上記と似たよぉなエモさ(資本主義社会の縮図感)を少し感じましたので、
資本主義社会にまみれた大人さんの視点で「桃鉄というバーチャル」を「現実というリアル」に置き換えてみよーかなぁと思います。
※異論は認めますw
割と経済の勉強になる側面もあるので、桃鉄ってよくできてるなーと思います。
もしかしたら人生って割と桃鉄なのかもしれない説はあるかもですw
それじゃー早速書いてくよ!
前提として、桃鉄はプレイヤーが社長になり、目的地の駅に一番乗りしてお金をもらうことを短期目標として目指し、その間青マスでお金を稼いだり、黄色マスで便利なカードをもらったり、お金を減らす赤マスを避けたり、稼いだお金で物件を購入して会社としての総資産を増やすとともに決算時に物件ごとに定められた収益をもらったりすることを延々と繰り返し、プレイ終了年数までに1番総資産を増やした人の勝ちっていうボードゲームですね!
あと、貧乏神がどーのこーのとか、各種イベントがどーのこーのとか。
この中でリアル社会として特に重要な要素は「青マス」と「物件駅」かなぁと感じました!
・青マス
桃鉄では1ターンが一月に該当するので、これは基本的には会社員で言うところの「月給」、より桃鉄設定に準ずるならば社長ということで、売上から経費を引いた一月分の「利益」と言えるかもしれません。
目的地に着くことも大事ですが、その道中で青マスでお金を増やして物件やカードを購入したりすることも結構重要です。
桃鉄では年数が経てば経つほどこの金額は増える仕様になっており、リアルではまぁ年功序列的な定期昇給がこれに当てはまりそーです。
リアルで青マスの金額を増やすには、一般的には会社で実績を出して昇給昇格を目指す、もしくは転職をして賃金テーブルを上げる。
って感じになるでしょー。
基本的には会社により賃金テーブルっておそらく決まっている場合が多いと思いますので、劇的に給料を上げたい場合はその会社の給与規定では実現することが制度上不可能だったりするので、転職する(もしくは起業)しか選択肢がなかったりします。
と、こんな感じでリアルでは賃金テーブル(つまりはどんな会社に入るか)って言うのが青マスのスロットを決める上で重要な要素なわけですが、この青マススロットの水準は新卒入社の時点で決まってしまうので、それまでに「学歴」や「専門性」や「その会社にどー貢献できるかなどの能力や実績」などを高めることにより、「より良い青マススロットの会社に入ることのできる可能性(あくまで可能性ね)を高める」というのがリアル桃鉄を始める上でできる準備段階だったりします。
(もちろんリアルでは給料が高いのが全てではないですよ)
(あと初任給が高いからと言って、その後の賃金テーブルが高いかどーかはちゃんとみないとわかんないですよ。最近初任給を上げる会社のニュースが話題になっているので念のため)
そーですね、強いて言えばリアルでは桃鉄の青マスは平等には始まっておらず、各会社の賃金テーブルごとに設定されているので、すでに有利不利が決まっている感じで、リアル桃鉄は、青マススロットの水準を決めるという意味合いで学生時代からの延長線上にあることがわかります。
もちろん、青マススロットの水準はのちの努力と方向性次第では変更できるかもしれないわけで、初期水準にこだわりすぎる必要もないかとは思うのですが、物件(株などの投資商品)を買うにもお金が必要なので青マススロットの水準というものはリアルでも非常に重要になってくるわけですな。
そこで、ちょい前から投資界隈で、「インデックス投資」や「高配当株投資」や「米国株」がもてはやされ、そこに全集中してる超若い社会人なりたての人や、はたや学生さんまでもがFIRE目指してどーのこーのって言ってたりするのをちらほら見かけるよーになりましたが、、、
それはそれで意識高くてすごいなー(きらきら)とは思うのですが、個人的にはむちゃくちゃ若いうちは投資のことばっか考えなくて、もっとお仕事やプライベートを楽しんで、いっぱいいろんなことに一生懸命頑張って、青マス高める努力に目を向けた方が長期的にはメリットがあるんじゃないかなぁと思ったりするんですが、これは余計なお世話かもしれません。。。w
(ディスってるわけじゃないんでそこんとこよろしくですw)
下記記事でも考察していますが、投資なんて結局は種銭がものをいう世界(天才的な投資家による100万円の利回り10%と超絶初心者による1000万円の利回り1%はなんと同じ10万円の利益!w)なので、若いうちは投資に注力する時間があれば積立NISAでインデックスファンドの積立設定だけしといて、あとは投資のことなんか忘れて自分に投資して仕事で実績を出す方が効率がいい気がするのですよ。
私は使ったことありませんが、若者的には「タイパ」がいーかもです(超小声w)
・物件を買う
桃鉄やってると誰でもすぐに気づくことですが、いかに青マスに止まりまくってお金を稼ごうと、目的地に着きまくってお金を稼ごうと、物件買いまくって決算で収益を得まくってる人には勝てない。。。
というたった一つの真実に気づくかと思います。
これはゲームの仕様上そーいう風に作られているからですが、ここに現代の資本主義社会の要素が少し薄まって(面白おかしく誇張されて)詰め込まれているよぉに感じます。
まぁ投資やってる人は秒で気づくと思いますが、この「物件の購入」という行為はリアルでは「株式の購入」と言い換えることができ、画面右側記載の「決算で得れる収益」は「配当利回り」と言い換えることができそーです。
(桃鉄上では本当に物件(会社)を買収してそれを経営した年間の利益が決算時の収益なのかもしれませんが、まーそれはリアルじゃ無理な話なのでw)
リアルでは株価や利回りは上下するので、キャピタルゲイン/ロスや増配/減配/無配のリスクがあるかもしれないわけですが、桃鉄ではそれはなく単純化されている。
つまりは、株価固定、配当利回り固定の株を購入して、その配当金で得たお金をまた再投資して配当金を増大させる無限ループを繰り返し総資産を最大化。
そして1位を目指すという完全なるマネーゲームが桃鉄の正体であり(実際にはいかにボンビーを自分につかせず他プレイヤーにつけてキングボンビー等にはちゃめちゃに蹴落としてもらって勝つゲームな気がしますがそれは置いといてw)、このシステムは驚くことに(まーそんなに驚かないけどw)前述した通り薄まっているもののリアルでも通用する経済の仕組みだったりします。
例えば、上記五所川原駅に着いたプレイヤーは「揚げ鯛焼き屋」さんの「購入価格1000万円、収益500%」という数字を見て、
「500%?!、、、何これすご、、、速攻買いやでー!(´・∀・`)」
と、秒で購入することでしょーw
ほんで、「津軽金山焼き工房」さんを見て、
「1億円の3%かー。。。しょぼ。やめとこ(´・ω・`)」
ってなったりするはずですwww
この時点で桃鉄やってる人には投資の素養はあるかもですが、、、
残念ながらリアルで、
「年利500%?!速攻買いやでー!(´・∀・`)」
って人は投資詐欺に引っかかってますので、お気をつけくださいw
桃鉄が面白くて、リアルがそんなに面白くない(というか地味w)なのは青マスの差もあることながら、この投資収益(利回り)が天と地くらい(100倍くらいか?!w)差があるのが原因の一つかなーって思います。。。w
まぁゲームは楽しくなきゃ話になんないわけですがw
この物件駅で言うと、さっき、「1億円の3%かー。。。やめとこ(´・ω・`)」って言ってる人がいましたが、、、
リアルではそれ、そこそこ高配当株です!!!w
今の3%というとリアルではNTTとかそこら辺!
銘柄にもよりますが、事業内容がちゃんとしてて、右肩上がりに業績が安定して伸びている感じの優良企業でも3%らへんならぽちぽちあったりします。
その上の5%。
これはちょっとリスクの高い香りが漂う超高配当株です。
リアルではJTとかそんな感じ。。。w
事業内容や業績が安定してなさそーだったり、業績低下に伴って減配しそーな雰囲気の企業が5%らへんをうろついてたりします。。。w
桃鉄の物件はほぼノーリスクですが、リアルでは利回りが上がると基本的にはリスクが上がるので桃鉄みたいに利回りだけを見て「速攻買いやでー!(´・∀・`)」という投資判断を下すのは賢明ではありません。
ちゃーんと色々調べましょーw
その上の10%。
これは個別株であれば激ヤバの香りがします。
リアルでも配当利回りランキングを見ればないことはないですが(今は船舶系かー。。。)、こういうのは業績低下に伴っていきなり無配になったりすることがあるので注意が必要です。
まぁ米国ETFであれば、QYLDとかの変わり種もあったりしますが、、、w
そのほかの投資商品であれば、詐欺の可能性が出てくるのが10%以上の怪しさかなーと思います。
桃鉄感覚でリアルで騙されないよぉに注意です!
その上の50%。
詐欺です。
その上の80%。
詐欺です。
その上の100%。
詐欺です。
その上の500%。
詐欺です。
まぁリアルにあてはめるときっとこんな感じですねw
もしかしたらキャピタルゲインだと奇跡的に年利100%以上とか出るものもあるかもしれませんが(上記のよぉにインカムゲインだと不可能)、、、
↓これはトータル収益
そんなボラティリティが高い投資は運要素が強すぎるので、、、
キャピタル含めての利回り10%以上を謳う投資商品に勧誘されてもまーほぼ詐欺と考えてよいでしょー。
世界最強の指数と言われるS&P500の長期投資利回りでも年利6%とからしーんで、いかに10%以上という数字を平均的に出すのが難しいかってことです。
そんな詐欺的商品が現実にその利回りを出せるなら、世の中とっくに桃鉄の世界になってヒャッハー状態のはずです。ますw
ということで、どーでしょー?!
リアル、地味ですねー。地道ですねー。桃鉄のよーには行きませんねー(´・ω・`)w
つらたんですねー。。。w
が、規模は違えど経済的な仕組みは実は同じよぉなものというもので、
「桃鉄って割と資本主義社会の縮図のよぉなものなのかもしれない気がするけどそんなことに子どもは気づかない」
よなぁ、、、
(まぁ別に気づく必要もないですがw)
ということで長くなりましたがタイトル回収しました☆(ゝω・)vキャピw
別にリアルではお金の多寡を競う必要もないし、他人と比べてもそこに幸せはあんまないよーな気もするし、お金をかけずに幸せを感じる方法は考え方次第でたくさんあるだろーけど、、、
一応社会のルールとして、そーいった感じの世の中なんだなーとうっすら知識として知っておいても割と損はないんじゃないかなぁと思ったりしますた!
以上、おしまい。
ps.
最近の桃鉄キングボンビー強すぎてつらたんやない?!w
でゎでゎ☆彡